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J-GLOBAL ID:201503015023233380

核酸中の一塩基多型の検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 細田 芳徳
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2013056423
Publication number (International publication number):WO2013133402
Application date: Mar. 08, 2013
Publication date: Sep. 12, 2013
Summary:
(A)少なくとも一つの一塩基多型を含む評価対象核酸/そのアンチセンス鎖、に対し相補的にハイブリダイズ可能な塩基配列を有し、該塩基配列の5’末端にバルジを有するヘアピン構造の塩基配列が付加されたものであって、該バルジの隣接した位置にグアニン残基が導入され、かつ、該バルジにナフチリジン誘導体化合物が固定化されてなる核酸プローブと、(B)前記評価対象核酸とを混合し、ハイブリダイズした際にナフチリジン誘導体化合物に基づくシグナルを検出し、前記一塩基多型を評価することを特徴とする、核酸中の一塩基多型の検出方法。本発明の検出方法によれば、核酸中の一塩基多型を、簡便な操作で、低コストで、高感度に検出することができる。
Claim (excerpt):
(A)i)少なくとも一つの一塩基多型を含む評価対象核酸に対し相補的にハイブリダイズ可能な塩基配列を有し、該塩基配列の5’末端にシトシンバルジ又はチミンバルジを有するヘアピン構造の塩基配列が付加されたものであって、該シトシンバルジ又はチミンバルジの5’若しくは3’末端側に隣接した位置にグアニン残基が導入され、かつ、該シトシンバルジ又はチミンバルジに2,7-ジアミノナフチリジン誘導体化合物が固定化されてなる核酸プローブ、又は ii)少なくとも一つの一塩基多型を含む評価対象核酸のアンチセンス鎖に対し相補的にハイブリダイズ可能な塩基配列を有し、該塩基配列の5’末端にシトシンバルジ又はチミンバルジを有するヘアピン構造の塩基配列が付加されたものであって、該シトシンバルジ又はチミンバルジの5’若しくは3’末端側に隣接した位置にグアニン残基が導入され、かつ、該シトシンバルジ又はチミンバルジに2,7-ジアミノナフチリジン誘導体化合物が固定化されてなる核酸プローブ と、 (B)前記評価対象核酸と、 を混合し、 前記核酸プローブと評価対象核酸とがハイブリダイズした際に前記シトシンバルジ又はチミンバルジが消失することによる2,7-ジアミノナフチリジン誘導体化合物に基づくシグナルを検出し、 前記一塩基多型を評価することを特徴とする、核酸中の一塩基多型の検出方法。
IPC (5):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/542 ,  G01N 21/78
FI (5):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A ,  G01N33/53 M ,  G01N33/542 A ,  G01N21/78 C
F-Term (16):
2G054AB05 ,  2G054CA22 ,  2G054EA03 ,  2G054GA02 ,  2G054GA03 ,  2G054GA04 ,  4B024AA11 ,  4B024CA09 ,  4B024HA12 ,  4B063QA12 ,  4B063QQ43 ,  4B063QR32 ,  4B063QR56 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02

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