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J-GLOBAL ID:201503016800907737
複フッ化物蛍光体及びその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (5):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
, 石川 武史
, 正木 克彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014231476
Publication number (International publication number):2015163675
Application date: Nov. 14, 2014
Publication date: Sep. 10, 2015
Summary:
【解決手段】 下記式(I) A2MF6:Mn (I)(AはLi、Na、K、Rb及びCsから選ばれ、かつ少なくともNa及び/又はKを含む1種又は2種以上のアルカリ金属であり、MはSi、Ti、Zr、Hf、Ge及びSnから選ばれる1種又は2種以上の4価元素)で示される化学組成を有する蛍光体の製造方法であって、Mを含む第1のフッ化水素酸溶液と、Aを含む第2のフッ化水素酸溶液を準備すると共に、Mnを含む化合物を上記第1のフッ化水素酸溶液と第2のフッ化水素酸溶液とのいずれか一方に溶解するか又は別途Mnを含む化合物を溶解させた溶液を調製し、上記溶液を混合して上記式(I)の蛍光体を沈殿させるに際し、上記溶液が全て混合した状態でのMの濃度が0.1モル/リットル以上0.5モル/リットル以下となるように混合する蛍光体の製造方法。【効果】本発明によれば、発光特性の優れた複フッ化物蛍光体を安定的に収率良く製造できる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
下記式(I)
A2MF6:Mn (I)
(式中、AはLi、Na、K、Rb及びCsから選ばれ、かつ少なくともNa及び/又はKを含む1種又は2種以上のアルカリ金属であり、MはSi、Ti、Zr、Hf、Ge及びSnから選ばれる1種又は2種以上の4価元素である。)
で示される化学組成を有する複フッ化物蛍光体の製造方法であって、Mを含む第1のフッ化水素酸溶液と、Aを含む第2のフッ化水素酸溶液を準備すると共に、Mnを含む化合物を上記第1のフッ化水素酸溶液と第2のフッ化水素酸溶液とのいずれか一方に溶解するか又は別途Mnを含む化合物を溶解させた溶液を調製し、上記溶液を混合して上記式(I)の蛍光体を沈殿させるに際し、上記溶液が全て混合した状態でのMの濃度が0.1モル/リットル以上0.5モル/リットル以下となるように混合することを特徴とする複フッ化物蛍光体の製造方法。
IPC (4):
C09K 11/08
, C09K 11/61
, C09K 11/67
, C09K 11/68
FI (4):
C09K11/08 A
, C09K11/61
, C09K11/67
, C09K11/68
F-Term (13):
4H001CA02
, 4H001CF01
, 4H001XA03
, 4H001XA11
, 4H001XA14
, 4H001XA19
, 4H001XA22
, 4H001XA32
, 4H001XA37
, 4H001XA40
, 4H001XA55
, 4H001XA72
, 4H001YA25
Patent cited by the Patent:
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