Pat
J-GLOBAL ID:201503016990682035
多量体オリゴヌクレオチド化合物
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (5):
山本 秀策
, 森下 夏樹
, 飯田 貴敏
, 石川 大輔
, 山本 健策
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2015532097
Publication number (International publication number):2015529469
Application date: Sep. 13, 2013
Publication date: Oct. 08, 2015
Summary:
本開示は、それぞれが切断に耐性であり、切断可能リンカーによって一緒に連結された2つ以上の標的特異的オリゴヌクレオチド(例えば、アンチセンスオリゴヌクレオチド(ASO))を含む多量体オリゴヌクレオチド化合物を提供する。特に、それぞれ異なる標的に対する、2つ以上の連結された標的特異的オリゴヌクレオチドにより、好都合な薬物動態学的性質および薬力学的性質を呈しながら、複数の遺伝子の発現レベルの同時阻害が可能になる。記載した化合物を製造する方法およびこれらの化合物の使用も提供されている。
Claim (excerpt):
一般式:X-L-[X-L]i-Xを含む化合物であって、
式中、iは、0〜9の整数であり、その値は、前記化合物中に存在する[X-L]iの単位数を示し、
各Xは、独立して、ゲノム標的配列の一標的領域と相補的な少なくとも7個の連続したヌクレオチドを含む相補性の領域を有する、長さが8〜50ヌクレオチドのターゲティングオリゴヌクレオチドであり、各Lは、少なくとも2個のXを連結し、各Xより哺乳動物の抽出物中で切断されやすいリンカーであり、
i=0であるとき、かつ一般式が5’X3’-L-5’X3’であるとき、かつ第1のXおよび第2のXと相補的な前記標的領域が前記ゲノム標的配列中で重ならないとき、前記第1のXと相補的な前記標的領域の5’末端および前記第2のXと相補的な前記標的領域の3’末端は、前記ゲノム標的配列内で0〜4ヌクレオチドの距離内になく、
少なくとも1個のLは、自己相補性ヌクレオチド配列を有するオリゴヌクレオチドを含まず、少なくとも1個のLは、2個の直接隣接するXと相補的な前記標的領域と連続した前記ゲノム標的配列の一領域と相補的なヌクレオチド配列を有するオリゴヌクレオチドを含まず、少なくとも1個のLはオリゴヌクレオチドを含まず、少なくとも1個のLはジスルフィド結合を含まない、
化合物。
IPC (8):
C12N 15/09
, C07K 14/47
, C12N 15/113
, A61K 31/712
, A61K 31/711
, A61K 31/710
, A61K 47/48
, A61K 48/00
FI (10):
C12N15/00 A
, C07K14/47
, C12N15/00 G
, A61K31/7125
, A61K31/712
, A61K31/711
, A61K31/7105
, A61K31/7115
, A61K47/48
, A61K48/00
F-Term (33):
4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024CA20
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024HA01
, 4B024HA08
, 4B024HA11
, 4C076CC29
, 4C076EE41
, 4C076EE59
, 4C084AA13
, 4C084NA14
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086AA03
, 4C086AA04
, 4C086EA16
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA54
, 4H045CA40
, 4H045EA60
, 4H045FA10
, 4H045FA71
, 4H045FA74
, 4H045GA15
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
Medical Hypoteses, 2006, Vol.67, p.1374-1379
-
Med. Oncol., 2010, Vol. 27, p. 1212-1218
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