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J-GLOBAL ID:201503017560757941
局所表面強化部材と局所表面強化方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
森岡 正往
, 特許業務法人SANSUI国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014024628
Publication number (International publication number):2015151562
Application date: Feb. 12, 2014
Publication date: Aug. 24, 2015
Summary:
【課題】鋼部材の特定部位(局所)の表面近傍を周囲よりも強化した局所表面強化部材の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の局所表面強化方法は、鋼材からなる被加工材の少なくとも一以上の局所の表面近傍に対して局所の最表面から0.5mm内側にある特定位置における相当歪みが0.8〜20となる塑性加工を施す局所加工工程と、少なくとも塑性加工された局所に対して鋼材の変態点未満の処理温度で窒化処理を施す窒化工程とを備える。これにより、特定位置におけるビッカース硬さ(HV)である局所内部硬さが局所の周囲にある鋼材の母材硬さよりも50HV以上大きくすると共に局所の最表面から特定位置までの特定域内における最大のビッカース硬さである局所最大硬さが母材硬さよりも100HV以上大きく、窒化深さが0.15mm以上で、歪みを導入しない場合より約1.2〜3倍の深さを有する局所表面強化部材が得られる。【選択図】図5
Claim (excerpt):
鋼材からなる被加工材の少なくとも一以上の局所の表面近傍に対して該局所の最表面から0.5mm内側にある特定位置における相当歪みが0.8〜20となる塑性加工を施す局所加工工程と、
少なくとも該塑性加工された局所に対して該鋼材の変態点未満の処理温度で窒化処理を施すことにより、該特定位置におけるビッカース硬さ(HV)である局所内部硬さを該局所の周囲にある該鋼材の母材硬さよりも50HV以上大きくすると共に該局所の最表面から該特定位置までの特定域内における最大のビッカース硬さである局所最大硬さを該母材硬さよりも100HV以上大きくし、かつ窒化深さを0.15mm以上とする窒化工程と、
を備えることを特徴とする局所表面強化方法。
IPC (7):
C23C 8/04
, C22C 38/00
, C22C 38/04
, C21D 1/06
, C23C 8/38
, C23C 8/02
, B21J 5/02
FI (7):
C23C8/04
, C22C38/00 301N
, C22C38/04
, C21D1/06 A
, C23C8/38
, C23C8/02
, B21J5/02 B
F-Term (8):
4E087AA01
, 4E087BA02
, 4E087CA17
, 4E087DB18
, 4E087HA82
, 4K028BA02
, 4K028BA12
, 4K028BA22
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