真菌由来のリボソームペプチドを製造する方法

Inventor： , , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (2)：一入章夫 , 金子真紀
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2014232267
Publication number (International publication number)：2015180609
Application date： Nov. 15, 2014
Publication date： Oct. 15, 2015
Summary：

【課題】真菌由来のリボソームペプチドの生合成に関与する遺伝子クラスターを特定し、これを用いて真菌由来のリボソームペプチドを組換え的に生産する方法の提供。【解決手段】真菌由来のリボソームペプチドを製造する方法であって、工程a)小胞体移行シグナル配列及び反復配列を含むアミノ酸配列からなるリボソームペプチド前駆体をコードする遺伝子、並びに4つの塩基配列に対するE値がそれぞれ1e-4未満であるリボソームペプチドの生合成に関与するタンパク質をコードする塩基配列を有する1つ乃至4つの遺伝子を少なくとも含むリボソームペプチド生合成遺伝子クラスターを細胞内で強制発現させる工程、並びに工程b)細胞からリボソームペプチドを回収する工程を含む、前記製造方法。この製造方法により、医薬その他の有用物質への応用が期待される真菌由来の二次代謝産物である新規なリボソームペプチドの提供が可能となる。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

真菌由来のリボソームペプチドを製造する方法であって、工程a)小胞体移行シグナル配列及び反復配列を含むアミノ酸配列からなるリボソームペプチド前駆体をコードする遺伝子、並びに配列番号1に示される塩基配列に対するE値が1e-4未満でリボソームペプチドの生合成に関与するタンパク質をコードする塩基配列を有する遺伝子、配列番号2に示されるアミノ酸配列に対するE値が1e-4未満のアミノ酸配列からなりリボソームペプチドの生合成に関与するタンパク質をコードする遺伝子若しくは配列番号3に示されるアミノ酸配列に対するE値が1e-4未満のアミノ酸配列からなりリボソームペプチドの生合成に関与するタンパク質をコードする遺伝子、及び/又は配列番号6に示されるアミノ酸配列に対するE値が1e-4未満のアミノ酸配列からなりリボソームペプチドの生合成に関与するタンパク質をコードする遺伝子を少なくとも含むリボソームペプチド生合成遺伝子クラスターを細胞内で強制発現させる工程、並びに工程b)細胞からリボソームペプチドを回収する工程を含む、前記製造方法。

IPC (3)：

C07K 14/37 , C12N 15/09 , C07K 14/38

FI (3)：

C07K14/37 , C12N15/00 A , C07K14/38

F-Term (13)：

4B024AA01 , 4B024BA80 , 4B024CA04 , 4B024CA11 , 4B024CA20 , 4B024EA04 , 4B024GA11 , 4B024HA01 , 4B024HA09 , 4H045AA20 , 4H045CA15 , 4H045EA20 , 4H045FA74

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

麹菌遺伝子
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-383868 Applicant：独立行政法人産業技術総合研究所, 独立行政法人製品評価技術基盤機構, 独立行政法人酒類総合研究所

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (6)

MIDDAS-M: motif-independent de novo detection of secondary metabolite gene clusters through the inte
MIDDAS-M: motif-independent de novo detection of secondary metabolite gene clusters through the inte
Aspergillus flavus NRRL3357 conserved hypothetical protein, mRNA

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