Pat
J-GLOBAL ID:201503018179201160
固相グリカンおよび糖ペプチド分析、ならびにグライコミクス抽出用マイクロ流体チップ、これを使用するための分析および方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (3):
杉村 憲司
, 神 紘一郎
, 井上 高雄
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2015531320
Publication number (International publication number):2015535304
Application date: Sep. 10, 2013
Publication date: Dec. 10, 2015
Summary:
固相システムを使用してグリカンおよびプロテオグリカンを分析するための高度に特異的な新規の固相法が提供されている。本発明は、オンチップグリカン抽出、修飾および分離のためのハイスループットグリカン単離および逆相液体クロマトグラフィー(RPLC)を含む集積装置および使用法も提供する。本発明のGIG-チップ-LC装置によって検出されるN-グリカンのカバー率は、特に低豊富な種について著しく改善されうる。PGCによるチップ-LCは、画分中のグリカン濃度のダイナミックレンジを最小限にし、低存在量グリカンの検出をもたらす。グリカン異性体は、装置のチップ-LC部分によって分離されうる。本発明のGIG-チップ-LC装置は、組織および血清試料に由来するグリカンを分析するのに使用することができ、したがって、グライコミクス分析のための信頼できるツールをもたらす。組織試料に由来するユニークなグリカンを検出する再現可能な性能および能力は、疾患状態に関連した異常なグリカンを発見するための強力な手段を提供する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
一実施形態によれば、本発明は、生体試料中の糖タンパク質からグリカンを単離する方法であって、
a)糖タンパク質を含む生体試料を得るステップと、
b)a)の試料を変性して糖タンパク質および/または糖ペプチドを変性するステップと、
c)還元的アミノ化でb)からの変性糖タンパク質および/または糖ペプチドを固体支持体上のアルデヒド基にコンジュゲートするステップと、
d)還元的アミノ化で固体支持体上の未反応アルデヒド基をブロックするステップと、
e)非コンジュゲート糖タンパク質および/または糖ペプチド、ならびに残りの成分を除去するステップと、
f)c)の固体支持体に結合した糖タンパク質および/または糖ペプチドからグリカンを放出するステップと、
g)f)から放出したグリカンを単離するステップと
を含む、方法を提供する。
IPC (7):
C08B 37/00
, G01N 30/88
, G01N 30/60
, G01N 30/72
, G01N 27/62
, C07H 1/06
, C07H 5/06
FI (10):
C08B37/00 Q
, G01N30/88 N
, G01N30/88 M
, G01N30/60 D
, G01N30/88 101J
, G01N30/72 C
, G01N27/62 V
, G01N27/62 X
, C07H1/06
, C07H5/06
F-Term (24):
2G041CA01
, 2G041DA04
, 2G041EA04
, 2G041FA10
, 2G041HA01
, 2G041HA02
, 2G041HA07
, 2G041JA02
, 2G041JA03
, 4C057AA05
, 4C057BB01
, 4C057BB04
, 4C057CC03
, 4C090AA04
, 4C090AA06
, 4C090AA09
, 4C090BA11
, 4C090BA61
, 4C090BA62
, 4C090BD41
, 4C090CA21
, 4C090CA31
, 4C090DA10
, 4C090DA22
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