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J-GLOBAL ID:201503019826899863
互いに非可溶性である複数種類の液化ガスを燃料に用いた、長秒時噴射を可能とする蒸気噴射システム
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (8):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 西島 孝喜
, 須田 洋之
, 上杉 浩
, 近藤 直樹
, 大浦 博司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014099693
Publication number (International publication number):2015214956
Application date: May. 13, 2014
Publication date: Dec. 03, 2015
Summary:
【課題】キャビテーションを抑制しつつ、長時間にわたって連続的に蒸気を噴射することができる、蒸気噴射システムを提供する。【解決手段】互いに非可溶性である2種類以上の液体を分離して収容する液体収容部2A、2Bと、2種類以上の液体が液体収容部の内部で気化することで発生した蒸気を噴射する噴射口8と、噴射口からの蒸気の噴射を制御する噴射制御部7A、7B、7Cとを備えた蒸気噴射システムによって、液体収容部内で蒸気を収容する空間内の圧力が2種類以上の液体のいずれにおける飽和蒸気圧よりも高い状態から蒸気の噴射を開始する。あるいは、1種類の液体と、液体とは組成が異なる少なくとも1種類の不活性ガスを収容する流体収容部と、同様の噴射口及び噴射制御部を備えた蒸気噴射システムによって、流体収容部内で蒸気を収容する空間内の圧力が液体の飽和蒸気圧よりも高い状態から蒸気の噴射を開始してもよい。【選択図】図1
Claim (excerpt):
互いに非可溶性である2種類以上の液体を分離して収容する、液体収容部と、
前記2種類以上の液体が前記液体収容部の内部で気化することで発生した蒸気を噴射する、噴射口と、
前記噴射口からの前記蒸気の噴射を制御する、噴射制御部と
を備え、
前記液体収容部内で前記蒸気を収容する空間内の圧力が、前記2種類以上の液体のいずれにおける飽和蒸気圧よりも高い状態から、前記蒸気の噴射を開始するよう構成された
蒸気噴射システム。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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亜酸化窒素を用いたスラスタ装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-328971
Applicant:独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 昭和電工株式会社
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推進薬タンク及びこの推進薬タンクを用いた蒸気噴射装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2010-048224
Applicant:独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 株式会社IHIエアロスペース, 株式会社IHI
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2液式エンジンおよび2液式エンジンを搭載したロケット
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-202911
Applicant:宇宙開発事業団
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