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J-GLOBAL ID:201503020160693766

リチウム吸着剤の製造方法及びリチウム濃縮方法、リチウム濃縮装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 榎本 一郎
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2011540450
Patent number:5700338
Application date: Oct. 13, 2010
Claim (excerpt):
【請求項1】 4酸化3マンガン(Mn3O4)及び水酸化リチウム(LiOH)を、マンガンとリチウムのモル比がMn:Li=1〜1.2:1となるように混合し、メカノケミカル的粉砕処理を行うメカノケミカル工程と、次いで空気あるいは酸素雰囲気下にて375°C〜450°Cの温度域で仮焼成する仮焼成工程と、次いで冷却し混合粉砕した後、空気あるいは酸素雰囲気下にて475°C〜550°Cの温度域で本焼成を行いスピネル型酸素過剰マンガン酸リチウムを得る本焼成工程と、該スピネル型酸素過剰マンガン酸リチウムのリチウム(a)に対する酸(b)のモル比がa:b=1:20超となる過剰の酸で、前記スピネル型酸素過剰マンガン酸リチウムからリチウムイオンを溶離して一般式HaMn2Ob(式中、1.8≦a≦2、4<b≦4.2である。)で表わされるリチウム吸着剤を得る溶離工程と、を有し、前記メカノケミカル工程が、メカノケミカル的粉砕処理を45分以上行って、前記仮焼成工程で得られる仮焼成物のXRDにおけるMn3O4のピークを減少させるものであることを特徴とするリチウム吸着剤の製造方法。
IPC (5):
B01J 20/30 ( 200 6.01) ,  B01J 20/06 ( 200 6.01) ,  B01J 20/34 ( 200 6.01) ,  C02F 1/28 ( 200 6.01) ,  C01G 45/00 ( 200 6.01)
FI (5):
B01J 20/30 ,  B01J 20/06 A ,  B01J 20/34 G ,  C02F 1/28 E ,  C01G 45/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
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