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J-GLOBAL ID:201503035415039639

多価グリシジル化合物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  出野 知 ,  蛯谷 厚志 ,  高橋 正俊
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013245282
Publication number (International publication number):2014240377
Application date: Nov. 27, 2013
Publication date: Dec. 25, 2014
Summary:
【課題】過酸化水素水溶液を酸化剤として用いて分子内に2-アルケニルエーテル基と2-アルケニル基を有する化合物の2-アルケニルエーテル基と2-アルケニル基を酸化することにより多価グリシジル化合物を効率的に製造する方法を提供する。【解決手段】分子内に2つ以上の置換又は非置換の2-アルケニル基及び1つ以上の置換又は非置換の2-アルケニルエーテル基を有する2-アルケニルエーテル化合物を、過酸化水素水溶液を酸化剤として用いて、触媒としてタングステン化合物、第四級アンモニウム塩、及び少なくともリン酸を含む2種類以上の酸の存在下、前記2-アルケニルエーテル化合物を含む反応液のpHを1.0〜4.0に制御し、前記反応液へ過酸化水素水溶液を0.1〜2時間かけて添加し、過酸化水素水溶液の添加終了後、2〜6時間で反応を停止する。【選択図】なし
Claim (excerpt):
分子内に2つ以上の置換又は非置換の2-アルケニル基及び1つ以上の置換又は非置換の2-アルケニルエーテル基を有する2-アルケニルエーテル化合物を、過酸化水素水溶液を酸化剤として用いて、触媒としてタングステン化合物、第四級アンモニウム塩、及び少なくともリン酸を含む2種類以上の酸の存在下、前記2-アルケニルエーテル化合物を含む反応液のpHを1.0〜4.0に制御し、前記反応液へ過酸化水素水溶液を0.1〜2時間かけて添加し、過酸化水素水溶液の添加終了後、2〜6時間で反応を停止することを特徴とする多価グリシジル化合物の製造方法。
IPC (2):
C07D 303/30 ,  C07D 301/12
FI (2):
C07D303/30 ,  C07D301/12
F-Term (7):
4C048AA01 ,  4C048BB09 ,  4C048CC03 ,  4C048UU05 ,  4C048XX02 ,  4H039CA63 ,  4H039CC40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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