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J-GLOBAL ID:201503039306702234
一塩基多型を検出する方法および試薬キット
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2010054658
Publication number (International publication number):2011182763
Patent number:5692774
Application date: Mar. 11, 2010
Publication date: Sep. 22, 2011
Claim (excerpt):
【請求項1】 ヘアピンプライマーを含むプライマーセット、コンペティタープライマーを含むプライマーセット、バルジ構造結合分子および試料核酸、を用いて核酸増幅反応を行い、SNPを検出する方法であって、
該バルジ構造結合分子を用いて、該ヘアピンプライマーの量を測定する測定工程、を包含し、
該試料核酸には、野生型核酸および/または野生型核酸に対してSNPの位置において一塩基変異している変異型核酸が含まれ、
該ヘアピンプライマーは、該試料核酸に対して相補的な領域、および該領域の5’末端に結合された一本鎖DNA断片からなるものであって、
該一本鎖DNA断片は、ヘアピン構造を形成し、該ヘアピン構造中にバルジ構造を有するものであり、
該ヘアピンプライマーの3’末端の位置は、該試料核酸におけるSNPの位置になるように設計されており、
該コンペティタープライマーは、該ヘアピンプライマーの試料核酸に対して相補的な領域よりも、5’末端側に少なくとも1塩基長いものであり、該コンペティタープライマーの3’末端の位置は、該試料核酸におけるSNPの位置になるように設計されており、
(1)該ヘアピンプライマーにより、該野生型核酸の増幅を目的とする場合は、該コンペティタープライマーの3’末端は、該変異型核酸における該SNPの位置の塩基に相補的な塩基である、または、
(2)該ヘアピンプライマーにより、該変異型核酸の増幅を目的とする場合は、該コンペティタープライマーの3’末端は、該野生型核酸における該SNPの位置の塩基に相補的な塩基であり、
上記バルジ構造は、シトシンバルジ構造であり、
上記バルジ構造結合分子は、下記式(2)
で示される2,7-ジアミノ-1,8-ナフチリジンであることを特徴とする方法。
IPC (2):
C12Q 1/68 ( 200 6.01)
, C12N 15/09 ( 200 6.01)
FI (2):
C12Q 1/68 ZNA A
, C12N 15/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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バルジ塩基認識分子およびバルジ塩基検出方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-054707
Applicant:独立行政法人科学技術振興機構
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バルジ塩基検出分子
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-061945
Applicant:科学技術振興事業団
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グアニンバルジ修飾分子
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-062883
Applicant:科学技術振興事業団
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バルジ塩基認識分子及びそれを含有するDNA
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-262205
Applicant:科学技術振興事業団
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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F.Takei, et al., Chem Eur J, 2007, 13, pp4452-4457
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Z.Xi, et al., Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters, 2005, 15, pp2673-2677
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武井史惠ら、日本化学会第88春季年会-講演予稿集II、平成20(2008)年3月12日、814頁、1
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