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J-GLOBAL ID:201503063884102590

ナノ粒子の製造と製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013142114
Publication number (International publication number):2015004119
Application date: Jun. 19, 2013
Publication date: Jan. 08, 2015
Summary:
【課題】特殊な装置による特殊な条件下での化学物質の処理や、特殊な環境下での化学物質の反応が一切不要であり、ナノ粒子を製造する過程で、粒子の凝集や粒子の粗大化が起こらない、安価な化学物質を原料として用いた、ナノ粒子の製造方法を提供する。【解決手段】熱分解で金属ないしは金属酸化物を析出する有機金属化合物を有機溶剤に分散させた後、分散液を前記有機金属化合物が熱分解する温度より高い温度で気化する有機化合物の粉体に吸着させ、吸着した原料を粉体の表面で熱分解させ、粉体ないしは融解した粉体の表面にナノ粒子の集まりを析出させる。さらに、粉体の有機化合物の気化点を超える温度に昇温し、粉体ないしは融解した粉体の集まりを気化させ、粉体の体積が爆発的に膨張する際に、粉体の表面に析出していたナノ粒子の集まりが一斉に飛散させ、飛散したナノ粒子を回収してナノ粒子を製造する方法。【選択図】図1
Claim (excerpt):
ナノ粒子を製造することにおいて、 ナノ粒子の原料が大気雰囲気での熱処理で金属ないしは金属酸化物を析出する有機金属化合物であって、該有機金属化合物を有機溶剤に分散して分散液を作成し、該分散液に前記有機金属化合物が熱分解する温度より高い温度で気化する有機化合物の粉体を投入し、該分散液を前記有機溶剤の沸点に昇温して前記有機化合物の粉体の表面に前記有機金属化合物を吸着させ、さらに、該有機化合物の粉体の集まりを、大気雰囲気で前記有機金属化合物が熱分解する温度に昇温し、該有機金属化合物の熱分解によって金属ないしは金属酸化物からなるナノ粒子の集まりが前記有機化合物の粉体ないしは融解した粉体の表面に析出し、さらに、該有機化合物の粉体ないしは融解した粉体の集まりを、大気雰囲気で該有機化合物の気化点を超える温度に昇温し、該有機化合物の気化によって前記有機化合物の粉体ないしは融解した粉体の表面に析出していた前記金属ないしは金属酸化物からなるナノ粒子の集まりが飛散し、該飛散したナノ粒子の集まりを回収して前記金属ないしは金属酸化物からなるナノ粒子の集まりを製造することを特徴とするナノ粒子の製造。
IPC (3):
B22F 9/30 ,  B22F 9/26 ,  B82Y 40/00
FI (5):
B22F9/30 Z ,  B22F9/26 E ,  B22F9/26 C ,  B22F9/30 A ,  B82Y40/00
F-Term (29):
4G002AA03 ,  4G002AB07 ,  4G002AD04 ,  4G042DA01 ,  4G042DB10 ,  4G042DB38 ,  4G042DD04 ,  4G042DE07 ,  4G042DE08 ,  4G047AA02 ,  4G047AB02 ,  4G047AD04 ,  4G047CA02 ,  4G047CB05 ,  4G047CD04 ,  4K017AA02 ,  4K017BA01 ,  4K017BA02 ,  4K017BA03 ,  4K017BA05 ,  4K017BA06 ,  4K017BB02 ,  4K017BB06 ,  4K017CA08 ,  4K017DA02 ,  4K017DA07 ,  4K017EJ02 ,  4K017EK05 ,  4K017FB05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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