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J-GLOBAL ID:201503076717397850

細胞濃縮液の製造方法および細胞懸濁液処理システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 柳野 隆生 ,  森岡 則夫 ,  関口 久由 ,  中川 正人
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014145930
Publication number (International publication number):2015042167
Application date: Jul. 16, 2014
Publication date: Mar. 05, 2015
Summary:
【課題】短時間に、細胞をロスすることなく、過分な細胞への負荷を与えずに、細胞濃縮液を製造する方法及び細胞懸濁液処理システムの提供。【解決手段】細胞懸濁液の貯留容器3と、細胞懸濁液導入口18、細胞懸濁液導出口19及び濾液用出口20を有する容器内に中空糸分離膜が充填された、細胞懸濁液から液体を濾して濃縮を行うための細胞懸濁液処理器6と、前記貯留容器及び細胞懸濁液処理器の間で細胞懸濁液を循環させながら濃縮を行うための循環回路30と、濃縮された細胞濃縮液の回収容器5と、前記貯留容器内、前記細胞懸濁液処理器内及び前記循環回路内の細胞濃縮液を前記回収容器に送液するための回収路31と、前記貯留容器の溶液入口ポート15に溶液を注入するための注入路27と、前記貯留容器内又は循環回路の導入用連通管28内の細胞濃縮液の液量を検知するための検知手段とを備えた細胞懸濁液処理システムAを用いる細胞濃縮液の製造方法。【選択図】図1
Claim (excerpt):
溶液入口ポート、循環出口ポートおよび循環入口ポートを有する、細胞懸濁液の貯留容器と、 細胞懸濁液導入口、細胞懸濁液導出口および濾液用出口を有する容器内に中空糸分離膜が充填された、細胞懸濁液から液体を濾して濃縮を行うための細胞懸濁液処理器と、 前記貯留容器の循環入口ポートおよび前記細胞懸濁液処理器の細胞懸濁液導入口を連通する導入用連通管ならびに前記細胞懸濁液処理器の細胞懸濁液導出口および前記貯留容器の循環出口ポートを連通する導出用連通管とからなり、貯留容器および細胞懸濁液処理器の間で細胞懸濁液を循環させながら濃縮を行うための循環回路と、 濃縮された細胞濃縮液の回収容器と、 前記貯留容器内、前記細胞懸濁液処理器内および前記循環回路内の細胞濃縮液を前記回収容器に送液するための回収路と、 前記貯留容器の溶液入口ポートに溶液を注入するための注入路と、 前記貯留容器内または循環回路の導入用連通管内の細胞濃縮液の液量を検知するための検知手段と を備えた細胞懸濁液処理システムを用いる細胞濃縮液の製造方法であって、 a)前記溶液入口ポートより細胞懸濁液を貯留容器に供給して貯留する工程と、 b)貯留容器内の細胞懸濁液を、循環回路の導入用連通管を経て細胞懸濁液処理器へ通液し、次いで循環回路の導出用連通管を経て貯留容器へと循環させて細胞懸濁液を濃縮する工程と、 c)貯留容器内または循環回路の導入用連通管内の細胞濃縮液の液量を検知することにより、前記b)工程を停止させる工程と、 d)前記貯留容器内、前記細胞懸濁液処理器内および循環回路内の細胞濃縮液を回収路を経て回収容器に送液して回収する工程と を含む細胞濃縮液の製造方法。
IPC (2):
C12N 5/02 ,  C12M 3/02
FI (2):
C12N5/02 ,  C12M3/02
F-Term (16):
4B029AA09 ,  4B029BB01 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC10 ,  4B029CC11 ,  4B029CC12 ,  4B029DG08 ,  4B029HA02 ,  4B029HA06 ,  4B065AA90X ,  4B065BC42 ,  4B065BD14 ,  4B065BD18 ,  4B065CA44
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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