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J-GLOBAL ID：201503077956171895

傾斜して設置可能な粒状体を用いたダンパ装置

Inventor： 井門 康司 ,  林 浩一
Applicant, Patent owner： 国立大学法人 名古屋工業大学
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2013158046
Publication number (International publication number)：2015028365
Application date： Jul. 30, 2013
Publication date： Feb. 12, 2015
Summary：

【課題】粒状体ダンパは、重力の影響を受けるので傾斜した設置ができない。【解決手段】ケース1とその両端のエンドキャップ2に囲まれた空間に磁性体粒子を含む磁性粒状体6を充填し、エンドキャップの周囲部に電磁石7または永久磁石8、あるいはその両方を配置することで、前記磁性体粒子に前記エンドキャップ部に引き寄せる力を与え、ピストン5との間で発生する摩擦力を大きくすることで、減衰力を大きくすることを特徴とするダンパ装置。【選択図】図4

Claim (excerpt)：

ケース(1)とその両端のエンドキャップ(2)に囲まれた空間に磁性体粒子を含む磁性粒状体(6)が充填され、前記ケース(1)中でピストン(5)がロッド(4)の動きに伴って、前記ケース(1)に対して相対的に変位する構造において、 前記エンドキャップ(2)のうち一方または両方の周囲部に磁石(7、8)が配置されていることで、前記磁石によって前記磁性体粒子を前記エンドキャップ(2)側に引き寄せる力が発生し、前記磁性体粒子と前記ピストン(5)との間で発生する摩擦力が前記引き寄せる力によって大きくなることで、減衰力が大きくなることを特徴とするダンパ装置。

IPC (3)：

F16F 15/02 ,  F16F 15/03 ,  F16F 7/08

FI (3)：

F16F15/02 E ,  F16F15/03 Z ,  F16F7/08

F-Term (12)：

3J048AA06 ,  3J048BE08 ,  3J048BE09 ,  3J048BE14 ,  3J048CB12 ,  3J048CB21 ,  3J048EA01 ,  3J048EA07 ,  3J048EA38 ,  3J066AA01 ,  3J066AA08 ,  3J066AA26