Pat

J-GLOBAL ID：201503081423878439

(炭酸)ヒドロキシアパタイトおよびその微粒子の製造方法

Inventor： 古川 彰
Applicant, Patent owner： 三菱製紙株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2013223573
Publication number (International publication number)：2015086083
Application date： Oct. 28, 2013
Publication date： May. 07, 2015
Summary：

【課題】一段階の反応により低結晶性の(炭酸)ヒドロキシアパタイトを高純度で得るための、簡便で生産性の良好な(炭酸)ヒドロキシアパタイトの製造方法、およびコーティング用途に好適な低結晶性の(炭酸)ヒドロキシアパタイト微粒子の製造方法を与えること。【解決手段】水中に於いて、カルシウム塩とリン酸塩、および炭酸塩または炭酸水素塩を、反応系のpHが5〜10の範囲において、これらを特定のモル比率の範囲で混合し、反応を行う(炭酸)ヒドロキシアパタイトの製造方法、およびこれより得られた炭酸ヒドロキシアパタイトをメディアミルを使用して湿式分散処理を行う(炭酸)ヒドロキシアパタイト微粒子の製造方法を用いる。【選択図】なし

Claim (excerpt)：

水中に於いて、カルシウム塩とリン酸塩、および炭酸塩または炭酸水素塩を混合し、反応を行う(炭酸)ヒドロキシアパタイトの製造方法であって、カルシウム塩のモル比率をA、リン酸塩のモル比率をB、および炭酸塩または炭酸水素塩のモル比率をCとした場合、下記(i)もしくは(ii)の要件を満たし、かつ反応系のpHが5〜10の範囲にある(炭酸)ヒドロキシアパタイトの製造方法。 (i)リン酸塩がリン酸水素塩の場合 A:B:C=1:(0.6〜1.2)α:p(0.3〜0.6)α。 (ii)リン酸塩がリン酸二水素塩の場合 A:B:C=1:(0.6〜1.2)α:p(0.7〜1.2)α。 式中、αは0.1≦α≦10の実数を表す。pは係数を表し、炭酸塩の場合は1、炭酸水素塩の場合は2を表す。

IPC (1)：

C01B 25/32

FI (1)：

C01B25/32 Q