Pat
J-GLOBAL ID:201503094027014493
少なくとも2つのGBSSIと2つのSSIIaの酵素活性を欠損したコムギから調製された小麦粉を使用した糖を添加しない食品の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
特許業務法人谷川国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013166491
Publication number (International publication number):2015033361
Application date: Aug. 09, 2013
Publication date: Feb. 19, 2015
Summary:
【課題】パン等のベーカリー食品をはじめとするコムギ加工食品の食味・食感を向上させる新規な手段であって、大規模生産にも適した手段を提供すること。【解決手段】GBSSI-A1、GBSSI-B1及びGBSSI-D1のうちの少なくともいずれか2つの酵素活性を欠損し、かつ、SSIIa-A1、SSIIa-B1及びSSIIa-D1のうちのいずれか2つの酵素活性を欠損したコムギの収穫物を製粉して得られた小麦粉を含む穀粉と、水と、前記穀粉に対し0%〜2%の量の糖類とを含む生地材料を混捏して生地を製造する混捏工程、並びに生地を28°C〜50°Cで20分間〜120分間保温する保温工程を含む、コムギ加工食品の製造方法を提供した。【効果】本発明によれば、特定の酵素欠損パターンを有するコムギ由来の小麦粉を用いて、従来のパン製造法におけるホイロのような穏やかな加温条件で混捏後の生地を加温することにより、生地中のマルトース含量を大いに高めることができる。【選択図】図3
Claim (excerpt):
GBSSI-A1、GBSSI-B1及びGBSSI-D1のうちの少なくともいずれか2つの酵素活性を欠損し、かつ、SSIIa-A1、SSIIa-B1及びSSIIa-D1のうちのいずれか2つの酵素活性を欠損したコムギの収穫物を製粉して得られた小麦粉を含む穀粉と、水と、前記穀粉に対し0%〜2%の量の糖類とを含む生地材料を混捏して生地を製造する混捏工程、並びに
生地を28°C〜50°Cで20分間〜120分間保温する保温工程
を含む、コムギ加工食品の製造方法。
IPC (3):
A21D 2/36
, A21D 13/00
, A23L 1/10
FI (3):
A21D2/36
, A21D13/00
, A23L1/10 Z
F-Term (13):
4B023LC02
, 4B023LC05
, 4B023LE26
, 4B023LG06
, 4B024AA05
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024CA20
, 4B024HA12
, 4B032DB02
, 4B032DG02
, 4B032DL06
Article cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
Cited by examiner (1)
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