RNA分子にヌクレアーゼ耐性能を付与する方法、ヌクレアーゼ耐性能を有するキメラRNA分子

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (6)：小野新次郎 , 小林泰 , 竹内茂雄 , 山本修 , 泉谷玲子 , 辻本典子
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2013256425
Publication number (International publication number)：2015112062
Application date： Dec. 11, 2013
Publication date： Jun. 22, 2015
Summary：

【課題】本発明の課題は、ヌクレアーゼ耐性を備えるRNA分子を簡便に製造するための手段を提供するものである。【解決手段】本発明は下記の一般式15’-ACAAAX1X2X3X4X5X6-3’(一般式1においてX1、X2、X3はそれぞれ独立にアデニンを表すか又は欠損しており、X4はウラシルを表すか又は欠損しており、X5、X6はグアニンまたはアデニンのいずれかの塩基を表すか又は欠損している。但し、X5とX6が欠損しており且つX4がウラシルであることはない。)を含む塩基配列からなるRNA分子と、当該RNA分子の5’末端に1個〜100個の塩基配列からなるRNA分子を含むキメラRNA分子を作製することを含む、該RNA分子にヌクレアーゼ耐性能を付与する方法を提供する。【選択図】なし

Claim (excerpt)：

下記、一般式1 5’-ACAAAX1X2X3X4X5X6-3’ (一般式1においてX1、X2、X3はそれぞれ独立にアデニンを表すか又は欠損しており、X4はウラシルを表すか又は欠損しており、X5、X6はグアニンまたはアデニンのいずれかの塩基を表すか又は欠損している。但し、X5とX6が欠損しており且つX4がウラシルであることはない。) を含む塩基配列からなるRNA分子と、当該RNA分子の5’末端に1個〜100個の塩基配列からなるRNA分子を含むキメラRNA分子を作製することを含む、該RNA分子にヌクレアーゼ耐性能を付与する方法。

IPC (3)：

C12N 15/09 , C12N 15/113 , C12N 15/115

FI (3)：

C12N15/00 A , C12N15/00 G , C12N15/00 H

F-Term (7)：

4B024AA01 , 4B024AA20 , 4B024CA11 , 4B024DA03 , 4B024GA11 , 4B024HA17 , 4B024HA20

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

RNA干渉のための方法及び組成物
Gazette classification：公表公報 Application number：特願2003-562262 Applicant：コールドスプリングハーバーラボラトリー

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

凝集体形成によりヒト血清耐性を示す未修飾アンチセンスRNA
第13回遺伝子・デリバリー研究会シンポジウム要旨集, 2013.05.11, p.14
Viva Origino, 2013.03.01, Vol.41, No.Supplement, p.23

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