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J-GLOBAL ID:201503094665202124

質量分析におけるペプチドピークの同定・定量のためのデータベース作成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  堀内 真
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013147591
Publication number (International publication number):2015021739
Application date: Jul. 16, 2013
Publication date: Feb. 02, 2015
Summary:
【課題】高感度に且つ網羅的に対象タンパク質を構成するペプチドのペプチドピークを同定・定量できる方法を提供する。【解決手段】液体クロマトグラフ-タンデム質量分析装置(LC-MS/MS)を用いた解析により複数の対象タンパク質を構成するペプチドのペプチドピークを同定及び/又は定量するための、ペプチドピークの溶出時間、及び該ペプチドピークの溶出時間に対応するMRMトランジション並びにピーク強度を格納したデータベースを作成する方法。【選択図】なし
Claim (excerpt):
液体クロマトグラフ-タンデム質量分析装置(LC-MS/MS)を用いた解析により複数の対象タンパク質を構成するペプチドのペプチドピークを同定及び/又は定量するための、ペプチドピークの溶出時間、及び該ペプチドピークの溶出時間に対応するMRMトランジション並びにピーク強度を格納したデータベースを作成する方法であって、以下の工程(a)〜(f)を備えたことを特徴とする方法。 (a)LC-MS/MSを用いた質量分析で得られる、ペプチドピーク群の標準溶出時間、及び、前記ペプチドピーク群の標準溶出時間に対応するMRMトランジション並びにピーク強度を取得し、データベースに格納する工程; (b)LC-MS/MSを用いた質量分析で得られる、ペプチドピーク’群の溶出時間、及び、前記ペプチドピーク’群の溶出時間に対応するMRMトランジション並びにピーク強度を取得する工程; (c)前記ペプチドピーク群の中から前記ペプチドピーク’群と共通するペプチドピークを標準化用ペプチドピーク群として選択する工程; (d)工程(c)で選択した標準化用ペプチドピーク群の標準溶出時間を基準に、前記ペプチドピーク群の標準溶出時間と前記ペプチドピーク’群の溶出時間とのアライメントを行い、前記ペプチドピーク’群の溶出時間を前記ペプチドピーク群の標準溶出時間に標準化し、前記ペプチドピーク’群の標準溶出時間を取得する工程; (e)工程(d)で取得した前記ペプチドピーク’群の標準溶出時間を前記ペプチドピーク群の標準溶出時間に組み込み、新たなペプチドピーク群の標準溶出時間として前記データベースに格納する工程; (f)ペプチドピーク’群の標準溶出時間に対応するMRMトランジション及びピーク強度を、前記データベースに格納する工程;
IPC (1):
G01N 27/62
FI (2):
G01N27/62 X ,  G01N27/62 V
F-Term (8):
2G041CA01 ,  2G041EA04 ,  2G041FA12 ,  2G041GA09 ,  2G041JA02 ,  2G041KA01 ,  2G041LA07 ,  2G041LA08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 質量分析システム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2004-152693   Applicant:株式会社日立製作所, 株式会社日立ハイテクノロジーズ
Cited by examiner (1)
  • 質量分析システム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2004-152693   Applicant:株式会社日立製作所, 株式会社日立ハイテクノロジーズ
Article cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (4)
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