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J-GLOBAL ID:201603000138317898

キラルな4-ボロノフェニルアラニン(BPA)誘導体と製造方法、およびその誘導体を用いた18F標識化BPAの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2013077366
Publication number (International publication number):WO2014061508
Application date: Oct. 08, 2013
Publication date: Apr. 24, 2014
Summary:
新規であるキラルな4-ボロノフェニルアラニン(BPA)の誘導体、その製造方法、およびその誘導体を用いた18F標識化BPA(18F-2-フルオロ-4-ボロノ-L-フェニルアラニン; 18F-BPA)の製造方法を提供する。 下記式で表わされる化合物を調製する。【化1】ここで、Rは、BR3R4、BX3-、またはBX3-M+(ここでXはハロゲンを表わし、M+は、1価の単原子陽イオン、多原子陽イオン、または錯陽イオンを表わす)を示し、R1は、水素または保護基PG1を示し、R2は、水素または保護基PG2を示し、R3 およびR4は、それぞれ、OHを表わすか、共に、Bと一緒になって保護基としての環を形成し、Yは、ハロゲン、NO2、NH2、Sn (R6)3、N=N-NR7R8、OSO2R9、N R10R11、あるいは置換または無置換のフェニルヨード、置換または無置換の複素環基ヨードいずれかを表わす(ここで、R6は、炭素数1〜7のアルキル基を表わし;R7およびR8は、同一または異なって、水素、炭素数1〜7のアルキル基、ハロゲンで置換された炭素数1〜7のアルキル基、任意に置換されたフェニル基を表わすか、Nとともに3〜7個のメンバーを有する環構造を形成し;R9は、炭素数1〜7のアルキル基、ハロゲンで置換された炭素数1〜7のアルキル基、または任意に置換されたフェニル基を表わし;R10 およびR11は、同一または異なって、炭素数1〜7のアルキル基、ハロゲンで置換された炭素数1〜7のアルキル基、任意に置換されたフェニル基を表わすか、Nとともに3〜7個のメンバーを有する環構造を形成する;但し、ここでYがFの場合、R1とR2が共に水素でR3とR4が共にOHを表わすことはないものとする)を表わす。さらに、このような化合物にフッ素化試薬を反応させて、18F標識されたBPAを調製する。
Claim (excerpt):
下記式で表わされる化合物:
IPC (4):
C07F 5/04 ,  C07F 7/22 ,  C07C 229/36 ,  C07C 227/18
FI (4):
C07F5/04 C ,  C07F7/22 V ,  C07C229/36 ,  C07C227/18
F-Term (52):
4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB84 ,  4H006AC22 ,  4H006AC30 ,  4H006AC52 ,  4H006AC56 ,  4H006AC84 ,  4H006BA25 ,  4H006BA48 ,  4H006BA65 ,  4H006BD70 ,  4H006BJ50 ,  4H006BM30 ,  4H006BM73 ,  4H006BT12 ,  4H006BU26 ,  4H006BU40 ,  4H006CN40 ,  4H006NB22 ,  4H039CD10 ,  4H039CD20 ,  4H048AA01 ,  4H048AA02 ,  4H048AA03 ,  4H048AB84 ,  4H048AC22 ,  4H048AC30 ,  4H048AC52 ,  4H048BA05 ,  4H048BA25 ,  4H048BA37 ,  4H048BC11 ,  4H048BD70 ,  4H048BE01 ,  4H048BE20 ,  4H048VA14 ,  4H048VA77 ,  4H048VB10 ,  4H049VN03 ,  4H049VP01 ,  4H049VQ28 ,  4H049VQ38 ,  4H049VQ56 ,  4H049VR24 ,  4H049VS02 ,  4H049VS76 ,  4H049VT17 ,  4H049VT30 ,  4H049VU36 ,  4H049VW01 ,  4H049VW02

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