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J-GLOBAL ID:201603001937612513

焼結合金体、及び焼結合金体を使用した切削工具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 渡邉 一平 ,  佐藤 博幸 ,  小池 成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014164850
Publication number (International publication number):2016040408
Application date: Aug. 13, 2014
Publication date: Mar. 24, 2016
Summary:
【課題】結合相としてコバルトを使用することなく、破壊靱性等の力学的特性に優れた焼結合金体、及び、適用範囲の制限がなく、製品寿命を長期にすることが可能な焼結合金体を使用した切削工具を提供することを解決すべき課題とする。【解決手段】焼結合金体100は、表面層10及び表面層10と隣接する隣接層20を有する多層構造を呈し、表面層10は、鉄成分及びアルミニウム成分を含有する表面結合相と、炭化物成分を含有する表面硬質相とを有し、隣接層20は、鉄成分及びアルミニウム成分を、表面結合相よりも高い含有率で含有する隣接結合相と、炭化物成分を含有する隣接硬質相とを有し、表面層10の熱膨張係数と20隣接層の熱膨張係数との差が、4.0×10-6K-1未満である。【選択図】図1
Claim (excerpt):
表面層及び前記表面層と隣接する隣接層を有する多層構造の焼結合金体であって、 前記表面層は、 鉄成分及びアルミニウム成分を含有する表面結合相と、 炭化物成分を含有する表面硬質相と を有し、 前記隣接層は、 前記鉄成分及び前記アルミニウム成分を、前記表面結合相よりも高い含有率で含有する隣接結合相と、 炭化物成分を含有する隣接硬質相と を有し、 前記表面層の熱膨張係数と前記隣接層の熱膨張係数との差が、4.0×10-6K-1未満である焼結合金体。
IPC (3):
C22C 29/08 ,  B23B 27/14 ,  C22C 29/10
FI (3):
C22C29/08 ,  B23B27/14 B ,  C22C29/10
F-Term (4):
3C046FF32 ,  3C046FF34 ,  3C046FF42 ,  3C046FF46

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