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J-GLOBAL ID:201603002380409082

抗ウイルス剤の製法及び該製法によって得られた抗ウイルス剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人東京アルパ特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015110250
Publication number (International publication number):2016065037
Application date: May. 29, 2015
Publication date: Apr. 28, 2016
Summary:
【課題】脂質の残存量が少なく、新型及び季節性のヒトインフルエンザウイルスやコロナウイルス及びノロウイルスに対して、抗ウイルス活性と免疫活性とが強化された、微細藻類から得られる抗ウイルス剤の製造方法及び該方法により得られる抗ウイルス剤の提供。【解決手段】上記ウイルスに対する高められた抗ウイルス活性を有する抗ウイルス剤の製法であって、微細藻類のコッコミクサ又はクロレラと、ベンゼン:メタノール(2:1)若しくは、エタノール、アセトン、ヘキサンからなる揮発性溶剤とを一緒にして超音波振とう、高圧ホモジナイズ、羽根攪拌のうち一つ又は複数を組み合わせて遠心分離を行なう脱脂操作を複数回行なう工程と、脱脂工程後に所要量の水を加え所要時間に亘って加熱し熱湯抽出する工程と、熱湯抽出物を遠心分離により固液分離した液層を濃縮し乾燥する工程とからなる抗ウイルス剤の製法。【選択図】なし
Claim (excerpt):
エンベロープを有するA型ヒトインフルエンザウイルスやコロナウイルス、及びノロウイルスに対する抗ウイルス活性を有する抗ウイルス剤の製法であって、 微細藻類のコッコミクサまたはクロレラと、ベンゼン:メタノール(2:1)もしくは、エタノール、アセトン、ヘキサンからなる揮発性溶剤とを一緒にして超音波振とう、高圧ホモジナイズ、羽根攪拌のうち一つまたは複数を組み合わせて遠心分離を行なう脱脂操作を複数回行なう工程と、 脱脂工程後に所要量の水を加え所要時間に亘って加熱し熱湯抽出する工程と、 熱湯抽出物を遠心分離により固液分離した液層を濃縮し乾燥する工程とからなること を特徴とする抗ウイルス剤の製法。
IPC (3):
A61K 36/05 ,  A61P 31/16 ,  A61P 31/12
FI (3):
A61K36/05 ,  A61P31/16 ,  A61P31/12
F-Term (14):
4C088AA15 ,  4C088AA16 ,  4C088AC15 ,  4C088CA02 ,  4C088CA05 ,  4C088CA06 ,  4C088CA07 ,  4C088CA09 ,  4C088CA11 ,  4C088CA12 ,  4C088CA23 ,  4C088CA30 ,  4C088NA14 ,  4C088ZB33
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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