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J-GLOBAL ID:201603003291708048
形質細胞または形質芽細胞の選択方法、目的抗原特異的な抗体の製造方法、新規モノクローナル抗体
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人特許事務所サイクス
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2013507689
Patent number:5963746
Application date: Mar. 28, 2012
Claim (excerpt):
【請求項1】非ヒト動物からリンパ液、リンパ組織、血球試料又は骨髄由来の細胞を採取し、採取したリンパ液、リンパ組織、血球試料又は骨髄由来の細胞を目的抗原にin vitroで感作させるか、または、非ヒト動物を目的抗原で免疫し、
免疫成立後の非ヒト動物からリンパ液、リンパ組織、血球試料又は骨髄由来の細胞を採取し、
前記感作させた、または採取したリンパ液、リンパ組織、血球試料又は骨髄由来の細胞と、(1)標識した目的抗原、および(2)形質細胞および/または形質芽細胞に選択的に結合する標識物質とを混合し、
前記(1)標識した目的抗原および(2)標識物質が結合した細胞を選択することを含む、
目的抗原に特異的に結合する形質細胞および形質芽細胞の少なくとも一方を選択する方法であって、
形質細胞および/または形質芽細胞に選択的に結合する標識物質が、細胞の小胞体に対する染色選択性が、小胞体以外の細胞小器官に対する染色選択性に比べて高い蛍光プローブであって、該蛍光プローブによる染色により、形質細胞及び形質芽細胞と形質細胞及び形質芽細胞以外の細胞とを識別可能な、形質細胞及び/又は形質芽細胞の同定又は単離に用いるための蛍光プローブであり、(1)両親媒でカチオニックであり、かつ中程度の脂溶性を有する物質、および(2)小胞体局在を示すタンパク質に対して一定以上の親和性を有する物質から成る群から選ばれ、
前記両親媒は、両親媒性インデックス(AI)が、+6>AI>0であり、中程度の脂溶性は、疎水性インデックス(logP)が、+6>logP>0であり、一定以上の親和性は、解離定数が0.1μM〜0.1nMの範囲である方法。
IPC (5):
C12N 15/02 ( 200 6.01)
, C07K 16/00 ( 200 6.01)
, C12P 21/08 ( 200 6.01)
, C12N 5/071 ( 201 0.01)
, G01N 21/78 ( 200 6.01)
FI (5):
C12N 15/00 ZNA C
, C07K 16/00
, C12P 21/08
, C12N 5/071
, G01N 21/78 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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抗体産生細胞を同定するためのアッセイ
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2004-570704
Applicant:セルテックアールアンドディリミテッド
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免疫応答関連タンパク質
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2003-529121
Applicant:インサイト・ゲノミックス・インコーポレイテッド
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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川崎医会誌, 1997, 23巻2号, 87〜97頁
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ミクロスコピア, 1995, 12巻3号, (170)〜(177)
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chapter 1 Cell Biology & Imaging, Invitrogen 2004-2005年版カタログ, 2004, pages 1-44&1-49
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The Journal of Histochemistry and Cytochemistry, 1995, Vol.43,No.9, pp.907-915
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村上徹、外2名, 新しい蛍光プローブの使い方, 顕微鏡, 2007, 第42巻, 第1号, pages 65-68
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