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J-GLOBAL ID:201603006211211830
鉄筋コンクリート構造物の補修方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
大西 正悟
, 川野 宏
, 並木 敏章
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014150112
Publication number (International publication number):2016023511
Application date: Jul. 23, 2014
Publication date: Feb. 08, 2016
Summary:
【課題】 鉄筋のかぶり厚を確保することにより、鉄筋の腐食膨張に伴うコンクリート構造体の損傷を阻止することができ、かつ作業が極めて簡便で、高熱によりコンクリート組織が損傷をうける虞のない鉄筋コンクリート構造物の補修方法を提供する。【解決手段】 この方法は、既設コンクリート10の切断面10aに露出した鉄筋11を、所定深さまで除去し、コンクリートのかぶり厚で補修する鉄筋コンクリート構造物の補修方法である。コンクリート切断面10aから露出した鉄筋11の周囲の所定位置から、鉄筋11と交差する方向に穿孔ドリル12を挿入し、コンクリート10の穿孔処理を行う穿孔工程(S3)と、この穿孔処理を進めることで鉄筋を切断する鉄筋切断工程(S4)と、穿孔工程後に穴部16に残った鉄筋11とコンクリート10を外部に取り出す除去工程(S6)と、この穴部16を補修剤14で埋める補修工程(S9)と、を含む。【選択図】図1
Claim (excerpt):
既設コンクリートの切断面に露出した鉄筋を所定深さまで除去し、コンクリートのかぶり厚で補修する鉄筋コンクリート構造物の補修方法において、
露出した鉄筋の周囲付近に穿孔工具の先端を位置せしめ、該穿孔工具が、鉄筋と交差する方向に向かうように設定して、鉄筋コンクリートの穿孔処理を行う穿孔工程と、
該穿孔処理を進めて前記鉄筋を切断する鉄筋切断工程と、
該鉄筋切断工程の後に、形成された穴部に残ったコンクリートと鉄筋を除去する除去工程と、
該穴部を補修剤で埋める補修工程と、を含むことを特徴とする鉄筋コンクリート構造物の補修方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (6):
2D063CA41
, 2D063CB30
, 2E176AA02
, 2E176BB01
, 2E176BB15
, 2E176BB36
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