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J-GLOBAL ID:201603006655686788
着粒数が増加したコムギ及びその生産方法、並びにコムギの着粒数を増加させるための薬剤
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人セントクレスト国際特許事務所
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2013068675
Publication number (International publication number):WO2014007396
Application date: Jul. 08, 2013
Publication date: Jan. 09, 2014
Summary:
Vrs1遺伝子は、二条オオムギの不稔となる側列小穂の雌蕊で強く発現していることを見出し、VRS1タンパク質は側列小穂の小花の稔実を抑制していることを明らかにした。さらに、Vrs1遺伝子に特異的なsiRNAを二条オオムギに導入することにより、側列小穂の稔性を回復させ、着粒数を増加させることができることも明らかにした。また、コムギ由来のVrs1遺伝子を初めて単離し、該遺伝子の発現部位が、小穂において不稔となる上位小花に特異的であることを明らかにした。さらに、コムギVrs1遺伝子に特異的なsiRNAをコムギに導入することにより、1小穂あたりの小花数及び着粒数を増加させることができることも確認し、コムギの1小穂あたりの着粒数を増やすための方法及び薬剤を提供することを可能にした。
Claim (excerpt):
内在性コムギVrs1遺伝子の機能が人為的に抑制されており、コントロールコムギと比較して着粒数が増加したコムギ。
IPC (5):
C12N 15/09
, C12N 15/113
, A01H 1/00
, A01H 5/00
, A01H 5/10
FI (5):
C12N15/00 A
, C12N15/00 G
, A01H1/00 A
, A01H5/00 A
, A01H5/10
F-Term (15):
2B030AA02
, 2B030AB03
, 2B030AD07
, 2B030CA04
, 2B030CA08
, 2B030CA14
, 2B030CB02
, 4B024AA08
, 4B024BA79
, 4B024CA11
, 4B024DA01
, 4B024EA10
, 4B024GA11
, 4B024GA30
, 4B024HA17
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