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J-GLOBAL ID:201603007666625736

放射性物質の測定方法およびそのための測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 及川 泰嘉
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2012081420
Publication number (International publication number):2013210317
Patent number:5994169
Application date: Mar. 30, 2012
Publication date: Oct. 10, 2013
Claim (excerpt):
【請求項1】 γ線検出器、β線検出器、前記両検出器の検出出力を取り込み、所定の手順を実行し所 定の演算を行うことによりSrの放射能を求める処理装置を備えた計測装置を用いた放射性物質の測定方法であって、前記処理装置の処理手順を、4πβ-γ同時測定手順を実行してβ線計数率Nβ、γ線計数率Nγ、γ・β同時計数率Nγβを測定し、それら計数率を用いて下記数式から全β線放出率Aを求める手順1、 但し、A:放射能および全β線放出率、εγ:γ線検出効率、εβ:β線検出効率、Nγ:γ線計数率、Nβ:β線計数率、Nγβ:γ・β線同時計数率。 サムピーク測定手順を実行してCs-134の個々の光電ピークの計数率N1、N2、 サムピークの計数率N12、γ線の全計数率Ntを測定し、それらの計数率を用いて下記 数式からCs-134の放射能Bを求める手順2、 前記手順2で求めたCs-134の放射能γ線検出器の感度曲線からCs-137の放射能を求めるCs-137放射能測定手順3、 核種毎の核データを用いて、Cs-134の放射能とCs-137の放射能に対応するβ線放出率を求め、既に求めてある全β線放出率からCs-134のβ線放出率とCs-137のβ線放出率を引き算し、Srのβ線放出率を求め放射能を測定するSrの放射能測定手順4としたことを特徴とする放射性物質の測定方法。
IPC (3):
G01T 1/167 ( 200 6.01) ,  G01T 1/20 ( 200 6.01) ,  G01T 1/203 ( 200 6.01)
FI (3):
G01T 1/167 C ,  G01T 1/20 B ,  G01T 1/203
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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