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J-GLOBAL ID:201603008117028765
多孔性化合物の単結晶、単結晶の良否判別方法、解析対象化合物を含む溶液の調製方法、結晶構造解析用試料の作製方法、及び解析対象化合物の分子構造決定方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大石 治仁
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015047731
Publication number (International publication number):2016166162
Application date: Mar. 10, 2015
Publication date: Sep. 15, 2016
Summary:
【課題】 結晶スポンジ法に好適な単結晶、結晶スポンジ法に用いる単結晶の良否判別方法、この方法により良否が判別された単結晶を用いて結晶構造解析用試料を作製する方法、結晶スポンジ法に用いる解析対象化合物を含む溶液の調製方法、及び、この方法により得られた解析対象化合物を含む溶液を用いて結晶構造解析用試料を作製する方法、並びに、これらの方法により得られた結晶構造解析用試料を用いる解析対象化合物の分子構造決定方法、を提供する。【解決手段】 三次元骨格と、該三次元骨格によって仕切られて形成された、三次元的に規則正しく整列した細孔及び/又は中空を有する多孔性化合物の単結晶を、解析対象化合物を含む溶液と接触させ、前記解析対象化合物の分子を前記細孔及び/又は中空内に規則的に配列させることにより、前記解析対象化合物の結晶構造解析用試料を作製する際に用いる単結晶であって、前記単結晶の一辺が、10〜2000μmであり、前記単結晶を、前記解析対象化合物を含む溶液の溶媒と化学的に同一の溶媒と接触させた後においても、前記単結晶が単結晶性を保持していることを特徴とする多孔性化合物の単結晶等。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
三次元骨格と、該三次元骨格によって仕切られて形成された、三次元的に規則正しく整列した細孔及び/又は中空を有する多孔性化合物の単結晶を、解析対象化合物を含む溶液と接触させ、前記解析対象化合物の分子を前記細孔及び/又は中空内に規則的に配列させることにより、前記解析対象化合物の結晶構造解析用試料を作製する際に用いる単結晶であって、
前記単結晶の一辺の長さが10〜2000μmであり、
前記単結晶を、前記解析対象化合物を含む溶液の溶媒と化学的に同一の溶媒と接触させた後においても、前記単結晶が単結晶性を保持していることを特徴とする多孔性化合物の単結晶。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (5):
4C063AA03
, 4C063BB01
, 4C063CC43
, 4C063DD12
, 4C063EE10
Patent cited by the Patent:
Article cited by the Patent:
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