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J-GLOBAL ID:201603008656401020
実験動物の視機能評価装置
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
渡辺 三彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014165505
Publication number (International publication number):2016041030
Application date: Aug. 15, 2014
Publication date: Mar. 31, 2016
Summary:
【課題】 実験動物の視覚認知機能が正常か否かを評価することができる実験動物の視機能評価装置を提供する。【解決手段】 実験動物2を収容するケージ3と、ケージ3内に設けられる視覚刺激提示領域31内の異なる位置にそれぞれ異なる視覚刺激41a、41bを提示する視覚刺激提示手段4と、いずれかの視覚刺激の提示位置に実験動物2が接触したことを検出する接触検出手段5と、報酬供給領域32で、実験動物に対して報酬を供給する供給口61を有する報酬供給手段6と、実験動物2が供給口61に接近したことを検出する実験動物検出手段7と、報酬供給領域32から視覚刺激の提示位置が見える状態で、実験動物2の報酬供給領域32側から視覚刺激提示領域31側への移動を阻止する開閉可能な仕切り部材8と、実験動物の視機能の評価を行う制御手段10とを備える。【選択図】図1
Claim (excerpt):
実験動物を収容するケージと、
前記ケージ内に設けられる視覚刺激提示領域内の異なる位置にそれぞれ異なる視覚刺激を提示する視覚刺激提示手段と、
前記いずれかの視覚刺激の提示位置に前記実験動物が接触したことを検出する接触検出手段と、
前記視覚刺激提示領域とは異なる前記ケージ内の領域である報酬供給領域で、前記実験動物に対して報酬を供給する供給口を有する報酬供給手段と、
前記実験動物が前記供給口に接近したこと又は到達したことを検出する実験動物検出手段と、
前記報酬供給領域から前記視覚刺激の提示位置が見える状態で、前記実験動物の前記報酬供給領域側から前記視覚刺激提示領域側への移動を阻止する開閉可能な仕切り部材と、
前記仕切り部材を閉鎖させ、前記実験動物を前記報酬供給領域側に待機させた状態で、前記視覚刺激提示手段によって前記それぞれの視覚刺激を提示させ、所定時間経過後、前記仕切り部材を開放させる視覚刺激提示工程と、前記接触検出手段によって前記実験動物が前記いずれかの視覚刺激の提示位置に接触したことが検出されると、前記視覚刺激提示手段によって前記それぞれの視覚刺激を消灯させ、前記実験動物が予め学習させた正解の視覚刺激の提示位置に接触したか否かを判定する判定工程と、前記実験動物が前記正解の視覚刺激の提示位置に接触したと判定した場合には、前記報酬供給手段によって前記報酬を前記供給口に供給させ、前記実験動物が前記正解の視覚刺激の提示位置とは異なる提示位置に接触したと判定した場合には、前記報酬を前記供給口に供給させず、前記実験動物検出手段によって前記実験動物が前記供給口に接近したこと又は到達したことを検出すると、前記仕切り部材を閉鎖させる報酬供給工程と、を所定回数に到達するまで繰り返し実行し、前記判定工程の結果に基づいて前記実験動物の視機能を評価する制御手段と、を備えることを特徴とする実験動物の視機能評価装置。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (3):
4C038VB31
, 4C038VC05
, 4C038VC20
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