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J-GLOBAL ID:201603009381177970
燃料用木材チップの製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
平山 俊夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014227327
Publication number (International publication number):2016089100
Application date: Nov. 07, 2014
Publication date: May. 23, 2016
Summary:
【課題】 木材チップを燃料として利用するために脱水処理する燃料用木材チップの製造方法について、燃料として利用するに適した30〜40%の含水率の木材チップを得られるようにする。【解決手段】 本発明は、自由水を含む含水率50%以上で、繊維直角方向を厚さとする扁平又は細長の木材チップを対象とし、相対する一対の一定面積を備えたプレス面が互いに等間隔のプレス機によって、該木材チップの繊維長軸方向を平行方向に配列して堆積したチップマットの厚さ方向からプレスで加圧脱水する工程を備え、該加圧工程が、a)チップマット内に存する空気を抜く第1工程と、b)チップの厚さ方向に最大15〜25MPaの圧縮圧力を加えて、細胞内腔に溜まった自由水を細胞外に排出させる第2工程と、c)第2工程で30秒以上保持して残存する自由水を排出し、木材チップの含水率を30〜40%とする第3工程とから成る。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
自由水を含む含水率50%以上で、繊維直角方向を厚さとする扁平又は細長の木材チップを対象とし、相対する一対の一定面積を備えたプレス面が互いに等間隔をもって対面するプレス機によって、
該木材チップの繊維長軸方向をプレス面に対し平行方向に配列して堆積したチップマットの厚さ方向からプレスで加圧脱水する工程を備え、
該加圧工程が、
a)プレス面を降下させて、チップマット内に存する空気を抜く第1工程と、
b)チップの厚さ方向に最大15〜25MPaの圧縮圧力を加えて、細胞内腔に溜まった自由水を細胞外に排出させる第2工程と、
c)第2工程での最大圧縮圧力を少なくとも30秒以上保持して残存する自由水を排出し、木材チップの含水率を30〜40%とする第3工程とから成る、
ことを特徴とする燃料用木材チップの製造方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (7):
4H015AA13
, 4H015AB01
, 4H015BA09
, 4H015BA13
, 4H015BB05
, 4H015BB10
, 4H015CB01
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