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J-GLOBAL ID:201603010700636590

医科歯科用硬化性組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015084558
Publication number (International publication number):2016193876
Application date: Mar. 31, 2015
Publication date: Nov. 17, 2016
Summary:
【課題】一般的に医科歯科用硬化性組成物には、メチルメタクリレートやトリエチレングリコールジメタクリレート、ウレタン系ジメタクリレート等の(メタ)アクリル酸誘導体モノマーが使用されている。これら(メタ)アクリル酸誘導体モノマー等のラジカル重合性モノマーのフリーラジカル重合(以下ラジカル重合と記す)では、炭素-炭素の二重結合が解裂し単結合になることで高分子体を形成し硬化する。この医科歯科用硬化性組成物にはラジカル重合性モノマーだけではなく、無機充填剤が機械的強度向上の目的で添加される。一般的にそれらの無機充填剤は重合性基を有するシランカップリング剤により表面処理され、濡れ性の向上や機械的強度向上が図られている。また、医科歯科用硬化性組成物の操作性を向上させるためにフュームドシリカと呼ばれる極微小なシリカ粉末が添加される。しかしながら、これら無機充填剤のみに依存する従来技術では医科歯科用硬化性組成物の機械的強度、耐久性およびチクソ性が低いという課題があった。【解決手段】医科歯科用硬化性組成物に有機繊維を含有させる事で非常に高い機械的強度、靭性、チキソ性及び耐久性を与えられる事を見出し本発明を完成させた。
Claim (excerpt):
有機質繊維を含有する医科歯科用硬化性組成物。
IPC (3):
A61K 6/08 ,  A61K 6/00 ,  A61K 6/097
FI (3):
A61K6/08 H ,  A61K6/00 A ,  A61K6/097
F-Term (4):
4C089AA06 ,  4C089AA10 ,  4C089BE14 ,  4C089BE15
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
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