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J-GLOBAL ID:201603012351673566

ソルガム乾汁性制御遺伝子、およびそれを用いて植物の搾汁特性を制御する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (7): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  竹内 茂雄 ,  山本 修 ,  深澤 憲広 ,  廣瀬 しのぶ ,  取違 絵理
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015025241
Publication number (International publication number):2016146776
Application date: Feb. 12, 2015
Publication date: Aug. 18, 2016
Summary:
【課題】ソルガムの茎の乾汁性の制御に関与する遺伝子を提供することが、本発明の課題である。そのような遺伝子を利用して植物に汁性の搾汁特性を付与することにより、バイオエタノールの原料の生産性を増大させる方法を提供することも本発明の課題である。【解決手段】本発明により、ソルガムの茎の乾汁性制御に不可欠な遺伝子であるD遺伝子が提供された。汁性を有するソルガム品種はD遺伝子に変異を有することにより、作製されたタンパク質の機能が阻害されている。そのようなD遺伝子の変異を利用して植物に汁性の搾汁特性を付与することができる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
乾性の搾汁特性を有する植物において、該植物に乾性の搾汁特性を付与するタンパク質であって、以下の(a)〜(c): (a)SEQ ID NO: 2のアミノ酸配列からなるタンパク質、 (b)SEQ ID NO: 2において、1または複数個のアミノ酸が欠失、置換および/または付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、植物に乾性の搾汁特性を付与するタンパク質、または (c)SEQ ID NO: 2に示されるアミノ酸配列と少なくとも75%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、かつ、植物に乾性の搾汁特性を付与するタンパク質、 のいずれかのタンパク質、 の機能を阻害することを特徴とする、汁性の搾汁特性を有する形質転換植物を作製する方法。
IPC (5):
A01H 1/00 ,  A01H 5/00 ,  C12N 15/09 ,  C07K 14/415 ,  C12Q 1/68
FI (5):
A01H1/00 A ,  A01H5/00 A ,  C12N15/00 A ,  C07K14/415 ,  C12Q1/68 A
F-Term (39):
2B030AA02 ,  2B030AB03 ,  2B030AD20 ,  2B030CA11 ,  2B030CB01 ,  4B024AA07 ,  4B024AA08 ,  4B024AA17 ,  4B024CA01 ,  4B024CA03 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA01 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ04 ,  4B063QQ09 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS16 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B063QX01 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA30 ,  4H045EA05 ,  4H045EA60 ,  4H045FA74
Article cited by the Patent:
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