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J-GLOBAL ID:201603014428910135
細胞膜透過性の線維芽細胞増殖因子の医療用途
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人浅村特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015191288
Publication number (International publication number):2016029071
Application date: Sep. 29, 2015
Publication date: Mar. 03, 2016
Summary:
【課題】細胞の維持又は増殖、放射線照射や化学療法等による影響からの幹細胞の防護、細胞のアポトーシスの抑制、細胞の遊走の促進、又は虚血性組織の機能回復に有効な医薬用又は細胞培養用組成物の提供。【解決手段】維芽細胞増殖因子1(FGF1)と、FGF11〜14のC末端領域に存在する膜透過ドメインのアミノ酸配列、又は該アミノ酸配列の一部のアミノ酸が置換され、且つ特定のアミノ酸配列を含む膜透過ペプチド(CPP-C)、とを含むキメラタンパク質、又は該キメラタンパク質をコードするDNA配列を含むDNA分子、該キメラタンパク質をコードするDNA配列を含むベクターを含有する医薬用又は細胞培養用組成物。【選択図】なし
Claim (excerpt):
維芽細胞増殖因子1(以下、FGF1という)と、
ぞれぞれ、配列番号11〜29で表される、線維芽細胞増殖因子11〜14(以下、それぞれFGF11、FGF12、FGF13及びFGF14という)のC末端領域に存在する膜透過ドメインのアミノ酸配列、又は該アミノ酸配列の一部のアミノ酸が置換され、且つ
1番目: プロリン、又はロイシン
2番目: イソロイシン、又はロイシン
3番目: グルタミン酸、又はリジン
4番目: バリン
5番目: システイン、又はアラニン
6番目: メチオニン、又はバリン
7番目: チロシン
8番目: アルギニン、リジン、又はグルタミン
9番目: グルタミン酸
10番目:プロリン
のアミノ酸配列を含む膜透過ペプチド(以下CPP-Cという)とを含む、キメラタンパク質;
該キメラタンパク質をコードするDNA配列を含むDNA分子、或いは
該キメラタンパク質をコードするDNA配列を含む、ベクター
を含有する、医薬用又は細胞培養用組成物。
IPC (16):
A61K 38/22
, C12N 5/071
, A61K 48/00
, A61P 1/00
, A61P 3/10
, A61P 9/10
, A61P 17/00
, A61P 17/14
, A61P 27/16
, A61P 39/00
, A61P 43/00
, A61P 25/00
, A61P 13/12
, A61P 15/00
, A61P 27/02
, A61P 35/00
FI (17):
A61K37/24
, C12N5/00 202A
, A61K48/00
, A61P1/00
, A61P3/10
, A61P9/10
, A61P17/00
, A61P17/14
, A61P27/16
, A61P39/00
, A61P43/00 105
, A61P43/00 107
, A61P25/00
, A61P13/12
, A61P15/00
, A61P27/02
, A61P35/00
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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