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J-GLOBAL ID:201603017417926306
貫通流量測定方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015071232
Publication number (International publication number):2016191608
Application date: Mar. 31, 2015
Publication date: Nov. 10, 2016
Summary:
【課題】回転体の貫通流量をPIVを用いて、効率よく、正確に測定する方法を提供する。【解決手段】流体中にトレーサ粒子を分散する粒子分散ステップと、トレーサ粒子を撮影する撮影ステップとを有しており、画像信号処理部では、PIVによって流体の速度分布を測定する流速測定ステップS10と、回転体からX軸方向に離れた複数の測定点におけるX軸方向の速度成分VXをもとにして、X軸方向の位置と速度成分VXの関係を表す近似関数を作成する近似関数作成ステップS12と、近似関数から回転体の位置における流体の速度を推定する推定ステップS13と、回転体の位置における流体の速度から貫通流量を算出する流量算出ステップS14と、を有する。【選択図】図4
Claim (excerpt):
流体中で、回転軸線の周りを回転する回転体が、前記回転軸線から径方向に離れた位置に、略前記回転軸線の方向に貫通する流路を有しており、
前記回転体の回転中に、前記流路を流れる前記流体の流量を測定する貫通流量測定方法であって、
前記流体中にトレーサ粒子を分散する粒子分散ステップと、
前記粒子分散ステップで分散したトレーサ粒子の画像をカメラで撮影する撮影ステップと、
前記撮影ステップで撮影した前記トレーサ粒子の画像に基づいて、粒子画像流速測定法によって、前記流体の速度を複数の位置で測定する流速測定ステップと、
前記回転軸線の方向にX軸を設定し、前記流速測定ステップで測定した前記流体の速度のうち、前記回転体からX軸方向に離れた複数の測定点における前記流体の速度の前記回転軸線の方向の速度成分VXをもとにして、X軸方向の位置と前記速度成分VXの関係を表す近似関数(1)
VX(x)=a×ln(x)-b・・・(1)
ただし、
a,b:定数
VX(x):X座標がxの位置における流速の前記回転軸線の方向の速度成分
ln(x):底をeとする自然対数
を作成する近似関数作成ステップと、
前記近似関数から前記回転体の位置における前記流体の速度を推定する推定ステップと、
前記推定ステップで推定した前記回転体の位置における前記流体の速度から、前記流路を流れる前記流体の流量を算出する流量算出ステップと、
を有する貫通流量測定方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (2):
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