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J-GLOBAL ID:201603017846155415

抽出分離方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史 ,  正木 克彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014184316
Publication number (International publication number):2016056415
Application date: Sep. 10, 2014
Publication date: Apr. 21, 2016
Summary:
【解決手段】R1R2NCOCH2OCH2COOH(R1及びR2は、互いに同一又は異種の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を示し、少なくとも一方は炭素数6以上のアルキル基である)で表されるジアルキルジグリコールアミド酸を抽出剤として含有する有機相と、スカンジウムと、ジルコニウム、ハフニウム又はそれら双方とを含む水溶液である水相とを接触させて、水相から、ジルコニウム、ハフニウム又はそれら双方を、有機相に抽出することにより分離する。【効果】従来、効率的な分離が困難であった、スカンジウムと、ジルコニウム、ハフニウム又はそれら双方とを含む水溶液から、ジルコニウム、ハフニウム又はそれら双方を、選択的に溶媒抽出により分離することができ、より簡略化された工程で、効率よくスカンジウムの純度を向上させることができることから、設備投資、ランニングコストなどが抑えられる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
第1元素としてスカンジウムと、第2元素としてジルコニウム、ハフニウム又はそれら双方とを含む水溶液から、溶媒抽出により上記第2元素を分離する方法であって、 下記一般式(1) R1R2NCOCH2OCH2COOH (1) (式中、R1及びR2は、互いに同一又は異種の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を示し、少なくとも一方は炭素数6以上のアルキル基である。) で表されるジアルキルジグリコールアミド酸を抽出剤として含有する有機相と、上記水溶液である水相とを接触させて、上記第2元素を上記有機相に抽出することにより分離することを特徴とする抽出分離方法。
IPC (4):
C22B 59/00 ,  C22B 3/26 ,  C22B 34/14 ,  B01D 11/04
FI (5):
C22B59/00 ,  C22B3/00 J ,  C22B34/14 ,  B01D11/04 B ,  B01D11/04 101
F-Term (14):
4D056AB03 ,  4D056AC11 ,  4D056BA04 ,  4D056CA06 ,  4D056CA39 ,  4D056DA05 ,  4K001AA13 ,  4K001AA31 ,  4K001AA39 ,  4K001BA02 ,  4K001BA19 ,  4K001DB02 ,  4K001DB30 ,  4K001DB34

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