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J-GLOBAL ID:201603018212562669
生体内の鉄量に関する状態を予測する方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人谷川国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014117337
Publication number (International publication number):2015228843
Application date: Jun. 06, 2014
Publication date: Dec. 21, 2015
Summary:
【課題】生体内の鉄量に関する状態、すなわち、生体内の鉄量の不足又は過剰に起因して、生体が貧血状態若しくは貧血を伴わない鉄欠乏状態、又は鉄過剰状態のいずれかの状態にあるか否かを予測する方法であって、体内鉄量変化に対する応答が早く、簡便で被検査者の負担が少ない方法を提供すること。【解決手段】生体内の鉄量の不足又は過剰に対応して血球細胞中の特定の遺伝子の転写物量が変化することを見出した。生体から採取した血液細胞から総RNAを抽出し、特定の遺伝子の転写物量を測定する。特定の遺伝子の転写物量の増減により、貧血状態、貧血を伴わない鉄欠乏状態及び鉄過剰状態のいずれかにある可能性が高いかを判断する。【選択図】なし
Claim (excerpt):
下記表1〜表6に記載される少なくとも1つの遺伝子について、生体から採取した血球細胞中の転写物量を測定することを含む、生体内の鉄量に関する状態を予測する方法であって、
(1)表1に示す遺伝子の転写物量が増加している場合には貧血状態又は貧血のない鉄欠乏状態である可能性が高く、減少している場合には鉄過剰状態である可能性が高い、
(2)表2に示す遺伝子の転写物量が増加している場合には鉄過剰状態である可能性が高く、減少している場合には貧血状態又は貧血のない鉄欠乏状態である可能性が高く、
(3)表3に示す遺伝子の転写物量が増加している場合には貧血状態である可能性が高く、減少している場合には鉄過剰状態である可能性が高く、
(4)表4に示す遺伝子の転写物量が増加している場合には鉄過剰状態である可能性が高く、減少している場合には貧血状態である可能性が高く、
(5) 表5に示す遺伝子の転写物量が増加している場合には貧血状態である可能性が高く、減少している場合には鉄過剰状態である可能性が高く、
(6)表6に示す遺伝子の転写物量が増加している場合には鉄過剰状態である可能性が高く、減少している場合には貧血状態である可能性が高い、
と判断する、方法。
IPC (4):
C12Q 1/68
, C12N 15/09
, G01N 33/53
, G01N 37/00
FI (4):
C12Q1/68 A
, C12N15/00 A
, G01N33/53 M
, G01N37/00 102
F-Term (11):
4B024AA11
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024HA12
, 4B063QA01
, 4B063QA19
, 4B063QQ52
, 4B063QR32
, 4B063QR55
, 4B063QS34
, 4B063QX02
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
-
PLOS ONE, 2013, Vol.8, No. 6, e65732, pp. 1-9
-
Radiation Research, 2008, Vol. 169, pp. 76-86
-
臨床血液, 2009, Vol. 50, No. 9, pp. 1235
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