活性金属酸化皮膜中の合金化元素を不均一化触媒として用いた有機合成法

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (3)：鮫島睦 , 品川永敏 , 森本靖
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2015009546
Publication number (International publication number)：2016131949
Application date： Jan. 21, 2015
Publication date： Jul. 25, 2016
Summary：

【課題】本発明は、遷移金属原子の含有量が少なく安価に製造することができ、安定であって、且つ触媒反応の活性が高い合金含有複合体を、極めて簡便な製造法により得ることを目的とする。本発明はまた、該合金含有複合体を含むクロスカップリング反応用触媒、および該クロスカップリング反応用触媒を用いるクロスカップリング反応を水素ガスなどによる還元処理を施すことなく、提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、複合体の中心部に、酸素に対して活性な金属および触媒活性を有する遷移金属からなる合金;該合金の周囲に、該酸素に対して活性な金属から形成される酸化皮膜;および、該酸化皮膜中に、該触媒活性を有する遷移金属のゼロ(0)価の金属原子、を含む、複合体に関する。本発明は更に、該複合体の製造方法、該複合体を含むクロスカップリング反応用触媒、および該カップリング反応用触媒を用いるクロスカップリング反応に関する。【選択図】なし

Claim (excerpt)：

複合体の中心部に、酸素に対して活性な金属および触媒活性を有する遷移金属からなる合金、該合金の周囲に、該酸素に対して活性な金属から形成される酸化皮膜、および該酸化皮膜中に、該触媒活性を有する遷移金属のゼロ(0)価の金属原子、を含む、複合体。

IPC (4)：

B01J 23/44 , B01J 37/12 , C07C 15/14 , C07C 1/32

FI (4)：

B01J23/44 Z , B01J37/12 , C07C15/14 , C07C1/32

F-Term (42)：

4G169AA03 , 4G169AA08 , 4G169AA09 , 4G169BB02A , 4G169BB02B , 4G169BB04A , 4G169BB04B , 4G169BC16A , 4G169BC30A , 4G169BC50A , 4G169BC50B , 4G169BC51A , 4G169BC52A , 4G169BC54A , 4G169BC55A , 4G169BC56A , 4G169BC58A , 4G169BC61A , 4G169BC64A , 4G169BC65A , 4G169BC69A , 4G169BC71A , 4G169BC72A , 4G169BC72B , 4G169BC75A , 4G169BD05A , 4G169CB25 , 4G169CB61 , 4G169CD08 , 4G169DA03 , 4G169EB15X , 4G169FA01 , 4G169FB39 , 4G169FC08 , 4H006AA02 , 4H006AC24 , 4H006BA10 , 4H006BA25 , 4H006BC32 , 4H039CA41 , 4H039CD20 , 4H039CD90

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

建築材料及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-239563 Applicant：株式会社竹中工務店

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