Pat

J-GLOBAL ID：201603018678554038

吸液誘導装置及びそれに使用する吸液誘導シート

Inventor： 三澤 宣雄
Applicant, Patent owner： 国立大学法人豊橋技術科学大学
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2014242712
Publication number (International publication number)：2016105042
Application date： Dec. 01, 2014
Publication date： Jun. 09, 2016
Summary：

【課題】送液速度を上げることができ、また流路が複雑な形状にあっても送達位置まで的確に送液できる、安価で簡便な吸液誘導装置及びそれに使用する吸液誘導シートを提供する。【解決手段】液体Lを誘導する基材シートを例えばラミネート加工し、吸液誘導シートを作製する。吸液誘導シートに含まれる基材シートの経路に沿って、毛細管現象により液体の誘導が行なわれる。このとき、吸液誘導シートに、液体を誘導しつつ浸透させる吸液誘導装置を付加し、吸引する。【選択図】図2

Claim (excerpt)：

毛細管現象によって吸液可能な基材シートに液体を誘導しつつ浸透させる吸液誘導装置であって、 前記基材シートの少なくとも一個所に液体供給領域が形成され、該基材シートの少なくとも一個所に吸引領域が形成されるとともに、前記液体供給領域および吸引領域を除く該基材シートの全体が気密的に包囲されてなる吸液誘導シートと、 前記吸液誘導シートの液体供給領域に設けられ、該液体供給領域に液体を供給するための液体供給部と、 前記吸液誘導シートの吸引領域に設けられ、該吸液誘導シート内部を陰圧にするための吸引部と を備えることを特徴とする吸液誘導装置。

IPC (2)：

G01N 35/10 ,  G01N 1/00

FI (2)：

G01N35/10 A ,  G01N1/00 101F

F-Term (5)：

2G052CA39 ,  2G052FB03 ,  2G052GA12 ,  2G058EB19 ,  2G058FA01