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J-GLOBAL ID:201703000078624130
打設されたコンクリートの品質判定用型枠及び養生終了時期判定用型枠
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
坂口 信昭
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2012176634
Publication number (International publication number):2014035269
Patent number:6161882
Application date: Aug. 09, 2012
Publication date: Feb. 24, 2014
Claim (excerpt):
【請求項1】型枠内にコンクリートを打設し、養生を施した後、コンクリート内に少なくとも一部が埋没する4本を一組とする複数本の電極に対して、打設されたコンクリート外から電圧を印加して、実構造物のコンクリートから直接計測した値に基く四電極法によって打設されたコンクリート内の比抵抗値を下記式を用いて算出し、得られた比抵抗値に基いて打設されたコンクリートの水和反応の進行度を把握することにより、実構造物である硬化途中の型枠内にある状態の打設されたコンクリートの養生中における品質を、硬化途中の型枠中にある状態の下で判定する方法、に用いる型枠であって、
前記型枠の構成が、
実構造物である硬化途中の型枠内にある状態の打設されたコンクリート内に少なくとも一端が埋没するように型枠内に突出した状態で配設される複数本の電極と、
該電極に通電可能に結線される通電手段と、
該通電手段を介して前記電極に通電し、前記電極に流れる電流値と前記複数の電極間の電位差を計測する計測手段と、
を有する構成であり、
前記電極の一組が、前記型枠の内面から打設されたコンクリート内の特定深さに埋設される位置に打設されたコンクリートとの通電部を設けた構成であり、
前記電極の通電部の特定深さが、前記型枠の内面から打設されたコンクリート内に0mm〜50mmの範囲であり、
前記電極が、針金であり、且つ、打設されたコンクリート内に埋設する部分のうち、打設されたコンクリートとの通電部を露出状態とし、通電部以外を絶縁被覆状態とした構成であり、
前記通電手段が、電圧の印加をパルス波を用いて行う構成であること、
を特徴とする打設されたコンクリートの品質判定用型枠。
I:4本の電極のうち、外側2本の電極を流れる電流(mA)
V:内側2本の電極間の電位差(V)
a:電極の間隔(cm)
ρ:比抵抗値
IPC (3):
G01N 27/04 ( 200 6.01)
, E04G 21/02 ( 200 6.01)
, G01N 33/38 ( 200 6.01)
FI (3):
G01N 27/04 Z
, E04G 21/02 104
, G01N 33/38
Patent cited by the Patent: