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J-GLOBAL ID:201703000094221275
二酸化炭素低排出発電方法および二酸化炭素低排出発電システム
Inventor:
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,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
須田 篤
, 楠 修二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015106908
Publication number (International publication number):2016223064
Application date: May. 27, 2015
Publication date: Dec. 28, 2016
Summary:
【課題】二酸化炭素を回収するためのエネルギーを低減可能で、全体的な熱効率を向上することができる二酸化炭素低排出発電方法および二酸化炭素低排出発電システムを提供する。【解決手段】発電手段11が、メタンガスを燃料として発電を行う。吸収手段16が、発電手段11から排出された排ガスを、アミンを含む吸収液に接触させることにより、排ガス中の二酸化炭素を吸収液に吸収させる。分離手段18が、その吸収液を加熱することにより、吸収液から二酸化炭素を分離する。その二酸化炭素を海底のメタンハイドレート層1の内部に隔離固定するよう、注入手段25が、その二酸化炭素を、加熱した海水とともに、メタンハイドレート層1の内部に注入する。回収手段26が、メタンハイドレートから解離したメタンガスを回収する、供給手段27が、そのメタンガスを、燃料として発電手段11に供給する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
メタンガスを燃料として発電を行う発電ステップと、
前記発電ステップで発生した排ガスを、アミンを含む吸収液と接触させて、前記排ガス中の二酸化炭素を前記吸収液に吸収させる吸収ステップと、
前記吸収ステップで二酸化炭素を吸収した前記吸収液を加熱して、前記吸収液から前記二酸化炭素を分離する分離ステップと、
海水を採取して加熱する海水加熱ステップと、
前記分離ステップで分離した二酸化炭素を海底のメタンハイドレート層内に隔離固定するよう、前記二酸化炭素を、前記海水加熱ステップで加熱した海水とともに、前記メタンハイドレート層内のメタンハイドレートの分解が可能な温度および圧力条件で、前記メタンハイドレート層内に注入する注入ステップと、
前記注入ステップで前記メタンハイドレート層内に注入した前記二酸化炭素と前記海水とが有する熱により、前記メタンハイドレート層内のメタンハイドレートから解離したメタンガスを回収する回収ステップと、
前記回収ステップで回収したメタンガスを、前記発電ステップの燃料として供給する供給ステップと、
を有することを特徴とする二酸化炭素低排出発電方法。
IPC (12):
E21B 43/00
, B01D 53/62
, B01D 53/78
, B01D 53/14
, B01J 19/00
, F02C 3/30
, F02C 3/34
, F02C 6/00
, F23R 3/00
, F02C 3/22
, F02C 3/28
, C01B 31/20
FI (13):
E21B43/00 A
, B01D53/62
, B01D53/78
, B01D53/14 210
, B01D53/14 220
, B01J19/00 A
, F02C3/30 D
, F02C3/34
, F02C6/00 E
, F23R3/00 B
, F02C3/22
, F02C3/28
, C01B31/20 B
F-Term (28):
4D002AA09
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002DA31
, 4D002EA07
, 4D002FA01
, 4D002HA08
, 4D020AA03
, 4D020BA16
, 4D020BB04
, 4D020BC01
, 4D020CC09
, 4G075AA04
, 4G075AA41
, 4G075AA67
, 4G075BB04
, 4G075BD17
, 4G075CA01
, 4G075CA05
, 4G075CA74
, 4G075DA02
, 4G075DA16
, 4G075EB21
, 4G075EC01
, 4G146JA02
, 4G146JB09
, 4G146JC09
, 4G146JC28
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