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J-GLOBAL ID:201703001096346179
水アトマイズ金属粉末の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
井上 茂
, 森 和弘
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2016001412
Publication number (International publication number):WO2016157762
Application date: Mar. 14, 2016
Publication date: Oct. 06, 2016
Summary:
溶融金属流に、好ましくは水温:30°C以下の水を噴射し、該溶融金属流を分断し冷却して金属粉末とし、該金属粉末に二次冷却を行い、水アトマイズ金属粉末とする。二次冷却に噴射水を用いる場合、水温は10°C以下が好ましい。溶融金属流を分断した冷却水とともに金属粉末を収容し冷却可能な容器、又は溶融金属流を分断した冷却水とともに金属粉末を衝突させ冷却可能な衝突板を用いた二次冷却の場合には、水温は30°C以下が好ましい。二次冷却を行うことで、膜沸騰状態の冷却から遷移沸騰状態又は核沸騰状態の冷却が実現でき、金属粉末をアモルファス化できるまでの急速冷却を簡便に行うことができる。なお、分断された金属粉の二次冷却に際しては、金属粉の温度がMHF点以下で非晶質化のための必要冷却開始温度以上となった以降に行う。
Claim (excerpt):
溶融金属流に水を噴射し、該溶融金属流を分断して金属粉末とし、該金属粉末を冷却する水アトマイズ金属粉末の製造方法において、前記冷却に加えて前記金属粉末にさらに、前記金属粉末の表面温度より高い極小熱流速点(MHF点)を有する冷却能力の二次冷却を施し、
前記二次冷却は、前記冷却後の前記金属粉末の温度が該二次冷却における極小熱流速点(MHF点)以下で非晶質化のための必要冷却開始温度以上の温度範囲から行う、水アトマイズ金属粉末の製造方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (11):
4K017AA02
, 4K017BA06
, 4K017BB13
, 4K017BB16
, 4K017DA05
, 4K017EC02
, 4K017FA11
, 4K017FA12
, 4K017FA17
, 4K017FA21
, 4K017FA24
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