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J-GLOBAL ID:201703001255540380

細胞傷害性T細胞の作製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  内藤 由美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015209372
Publication number (International publication number):2017081836
Application date: Oct. 23, 2015
Publication date: May. 18, 2017
Summary:
【課題】HCCに対する治療法の一つとして、TCR遺伝子治療に好適な遺伝子を提供する。【解決手段】α-フェトプロテイン由来ペプチドとHLA-A24抗原との複合体に対して特異的に結合するT細胞受容体タンパク質のα鎖及びβ鎖の可変領域をコードする特定のポリヌクレオチド、又は該T細胞受容体タンパク質を、患者由来のT細胞にin vitroで導入することを特徴とする、肝細胞癌に対する治療のためのT細胞の作製方法を提供する。【選択図】なし
Claim (excerpt):
配列番号1で示されるα-フェトプロテイン由来ペプチドとHLA-A24抗原との複合体に対して特異的に結合するT細胞受容体タンパク質のα鎖及びβ鎖の可変領域をコードするポリヌクレオチド又はこれと相補的なポリヌクレオチドを患者由来のT細胞にin vitroでそれぞれ導入することを特徴とする、肝細胞癌に対する遺伝子治療のためのT細胞の作製方法であって、 α鎖可変領域をコードするポリヌクレオチドが、以下の(i)〜(iv): (i)配列番号3〜11で示されるヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチド、 (ii)配列番号3〜11で示されるヌクレオチド配列に対して90%以上の配列同一性を有するポリヌクレオチド、 (iii)配列番号30〜38で示されるアミノ酸配列からなるポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、及び (iv)配列番号30〜38で示されるアミノ酸配列に対して90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなるポリペプチドをコードするポリヌクレオチド から選択されるものであり、かつ β鎖可変領域をコードするポリヌクレオチドが、以下の(v)〜(viii): (v)配列番号16〜25で示されるヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチド、 (vi)配列番号16〜25で示されるヌクレオチド配列に対して90%以上の配列同一性を有するポリヌクレオチド、 (vii)配列番号43〜52で示されるアミノ酸配列からなるポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、及び (viii)配列番号43〜52で示されるアミノ酸配列に対して90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなるポリペプチドをコードするポリヌクレオチド から選択されるものである、上記方法。
IPC (9):
A61K 35/17 ,  A61K 38/00 ,  A61K 48/00 ,  A61P 1/16 ,  A61P 35/00 ,  A61K 35/76 ,  C12N 15/09 ,  C12N 15/00 ,  C12N 5/22
FI (9):
A61K35/17 Z ,  A61K37/02 ,  A61K48/00 ,  A61P1/16 ,  A61P35/00 ,  A61K35/76 ,  C12N15/00 A ,  C12N15/00 ,  C12N5/22
F-Term (28):
4B024AA01 ,  4B024BA63 ,  4B024CA01 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024GA25 ,  4B024HA08 ,  4B024HA17 ,  4B065AA90X ,  4B065AA90Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA44 ,  4C084AA01 ,  4C084AA02 ,  4C084AA13 ,  4C084BA44 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA752 ,  4C084ZB262 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BB34 ,  4C087BC83 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA75 ,  4C087ZB26
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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