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J-GLOBAL ID:201703002524425972

膜タンパク質の熱安定化変異体予測装置、熱安定化変異体予測方法、および、プログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 酒井 宏明
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2015068277
Publication number (International publication number):WO2015199162
Application date: Jun. 24, 2015
Publication date: Dec. 30, 2015
Summary:
本発明は、膜タンパク質の各アミノ酸残基をすべてのアミノ酸に置換した1残基変異体の立体構造を予測し、膜貫通部位における、一次構造から三次構造形成まで或いは二次構造から三次構造形成までの溶媒和エントロピー変化を計算し、膜タンパク質における溶媒和エントロピー変化とアミノ酸変異体における溶媒和エントロピー変化との差分に基づいて、熱安定化させるアミノ酸変異体の候補を抽出する。
Claim (excerpt):
膜タンパク質を熱安定化させるアミノ酸変異体の候補を予測する、記憶部と制御部とを備えた熱安定化変異体予測装置において、 上記記憶部は、 上記膜タンパク質のアミノ酸配列を記憶し、 上記制御部は、 上記膜タンパク質の上記アミノ酸配列にアミノ酸変異を導入することにより、上記アミノ酸変異体のアミノ酸配列を生成する変異導入手段と、 上記膜タンパク質および上記各アミノ酸変異体について、上記アミノ酸配列に基づいて構造最適化を伴った膜貫通部位における、一次構造から三次構造形成まで或いは二次構造から三次構造形成までの溶媒和エントロピー変化を計算する計算手段と、 上記膜タンパク質における上記溶媒和エントロピー変化と上記アミノ酸変異体における上記溶媒和エントロピー変化との差分に基づいて、上記熱安定化させるアミノ酸変異体の候補を抽出する候補抽出手段と、 を備えたことを特徴とする熱安定化変異体予測装置。
IPC (1):
G06F 19/16
FI (1):
G06F19/16

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