Pat
J-GLOBAL ID:201703003887559349
多能性幹細胞再樹立法
Inventor:
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (5):
小野 新次郎
, 山本 修
, 宮前 徹
, 中西 基晴
, 泉谷 玲子
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2015078699
Publication number (International publication number):WO2016052759
Application date: Oct. 02, 2015
Publication date: Apr. 07, 2016
Summary:
本出願は、キメラ形成能を有する幹細胞を再樹立する方法、及び当該方法により得られる細胞に関する。本発明の方法は、ヘテロな細胞集団から、キメラ形成能等を有する幹細胞をモノクローン化して高品質化する技術である。
Claim (excerpt):
異種間でキメラ形成能を有する幹細胞を再樹立する方法であって、以下の工程:
(i)第一の哺乳類の種由来の多能性(pluripotent)幹細胞または複能性(multipotent)幹細胞を、第二の哺乳類の種由来の高品質な多能性幹細胞と共培養する;
(ii)工程(i)の共培養物において、細胞集合体を形成し、かつ、当該第一の哺乳類の種由来の多能性幹細胞または複能性幹細胞に由来する幹細胞を含む細胞群を選別する;
(iii)工程(ii)の細胞群を第二の哺乳類の種由来の宿主胚と共培養する;
(iv)工程(iii)で共培養した宿主胚から内部細胞塊を分離する;および
(v)当該内部細胞塊から当該第一の哺乳類の種由来の多能性幹細胞または複能性幹細胞に由来する幹細胞をクローニングすることにより、異種間でキメラ形成能を有する幹細胞を再樹立する;
を含み、ここで当該第一の哺乳類の種と当該第二の哺乳類の種は異なる種であり、そして当該第一の哺乳類の種由来の多能性幹細胞または複能性幹細胞は、齧歯類以外の哺乳類の種由来の多能性幹細胞または複能性幹細胞であるか、齧歯類由来の人工多能性幹細胞(iPS細胞)または複能性幹細胞である、前記方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (8):
4B063QA19
, 4B063QA20
, 4B063QQ02
, 4B063QS32
, 4B063QX02
, 4B065BD50
, 4B065CA44
, 4B065CA60
Return to Previous Page