Pat
J-GLOBAL ID:201703005009619011

酸化マグネシウムを用いた線量計

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016000355
Publication number (International publication number):2017122588
Application date: Jan. 05, 2016
Publication date: Jul. 13, 2017
Summary:
【課題】従来の酸化マグネシウムを用いた線量計では線量の計測方式としてTSL方式やOSL方式が採用されており、記録した線量を熱刺激や光刺激によって読みだすが、一度熱刺激や光刺激を受けた検出素子は電子状態が基底状態に戻るため、繰り返し線量を読みだすことができなという問題があった。一般的にX線やγ線の線量を計測するために用いられているリン酸塩ガラス系線量計については、原子量が大きいことから、生体等価性が低く、生体等価性の高い材料が求められていた。【解決手段】酸化マグネシウムを単結晶体若しくは、焼結体とすることによって、さらには賦活剤としてサマリウム等の希土類元素を0.001mol%以上、1mol%未満添加することによりラジオフォトルミネッセンス能を有する酸化マグネシウムを得られる。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
線量の計測方式がラジオフォトルミネッセンスであることを特徴とする酸化マグネシウムを検出素子として用いた線量計。
IPC (3):
G01T 1/10 ,  C09K 11/55 ,  C09K 11/00
FI (3):
G01T1/10 ,  C09K11/55 ,  C09K11/00 E
F-Term (6):
4H001CA01 ,  4H001CA02 ,  4H001XA08 ,  4H001XA12 ,  4H001YA62 ,  4H001YA90
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page