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J-GLOBAL ID：201703005606603789

スルホニルを有するフィトスフィンゴシン誘導体

Inventor： 矢倉 隆之 ,  安藤 嗣修 ,  南部 寿則 ,  藤原 朋也 ,  金田 英亨
Applicant, Patent owner： 国立大学法人富山大学
Agent (1)： 大谷 嘉一
Gazette classification：再公表公報
Application number (International application number)：JP2015081173
Publication number (International publication number)：WO2016072452
Application date： Nov. 05, 2015
Publication date： May. 12, 2016
Summary：

【課題】皮膚のバリア機能が低下する原因の一つである皮膚表層のスフィンゴ脂質セラミドの量低下をもたらす脂質代謝酵素デアシラーゼの働きを抑えて、アトピー性皮膚炎の炎症を抑えると共に再発を防止する新しいタイプの治療薬を提供する。【解決手段】スルホニルを有するフィトスフィンゴシン誘導体は、スフィンゴミエリンの脱アシル化を起こすことが知られている酵素(SCDase)に対して阻害作用を有すし、スフィンゴミエリンデアシラーゼの阻害活性を発揮することが推測され、アトピー性皮膚炎の治療剤として有用である。【選択図】 図1

Claim (excerpt)：

下記一般式[1]

IPC (3)：

C07C 311/17 ,  A61K 31/255 ,  A61P 17/02

FI (3)：

C07C311/17 ,  A61K31/255 ,  A61P17/02

F-Term (10)：

4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206JA08 ,  4C206MA01 ,  4C206MA04 ,  4C206NA14 ,  4C206ZA89 ,  4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB22