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J-GLOBAL ID:201703005698606916

セルロースをフラン生成物に変換するための方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2017530586
Publication number (International publication number):2017537119
Application date: Dec. 11, 2015
Publication date: Dec. 14, 2017
Summary:
本発明は、リグノセルロース系材料などのバイオマスからフラン系生成物などの変換生成物を生産するためのシステム、方法およびプロセスに関する。このプロセスは、セルロースパルプをヒドロキシメチルフルフラールに変換するためのプロセスであって、5%以下の量のナトリウムイオンを含むリグニン枯渇加水分解物ストリームを分離する工程であって、それによって水およびヒドロキシメチルフルフラールを含む第1のストリーム;水およびグルコースを含む第2のストリーム;ならびに水およびセロビオースを含む第3のストリームを生産する工程と、前記第2のストリーム中の前記グルコースを異性化する工程であって、それによってフルクトースを生産する工程と、前記フルクトースを脱水する工程であって、それによって前記ヒドロキシメチルフルフラールを含む反応生成物を生産する工程とを含み得る。
Claim (excerpt):
セルロースパルプをヒドロキシメチルフルフラールに変換するためのプロセスであって、 5%以下の量のナトリウムイオンを含むリグニン枯渇加水分解物ストリームを分離する工程であって、それによって水およびヒドロキシメチルフルフラールを含む第1のストリーム;水およびグルコースを含む第2のストリーム;ならびに水およびセロビオースを含む第3のストリームを生産する工程と、 前記第2のストリーム中の前記グルコースを異性化する工程であって、それによってフルクトースを生産する工程と、 前記フルクトースを脱水する工程であって、それによって前記ヒドロキシメチルフルフラールを含む反応生成物を生産する工程と を含むプロセス。
IPC (1):
C07D 307/46
FI (1):
C07D307/46
F-Term (1):
4C037HA20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
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