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J-GLOBAL ID:201703006698576843
モヤモヤ病の生体外診断検査
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
,
,
Agent (2):
佐貫 伸一
, 丹羽 武司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2017075185
Publication number (International publication number):2017184739
Application date: Apr. 05, 2017
Publication date: Oct. 12, 2017
Summary:
【課題】MMDを診断するための客観的で正確な低侵襲性試験の提供。【解決手段】モヤモヤ病(MMD)を有する対象を特定するための方法であって、(a)対象から入手した第一の全血試料をビヒクル中に溶解された刺激物質に暴露すること;(b)対象から入手した第二の全血試料を前記ビヒクル単独に暴露すること;(c)白血球を前記第一および第二の全血試料から単離すること;(d)所定のmRNAの発現を前記白血球から検出すること;(e)前記第二の全血試料由来の白血球中の一つまたは複数のmRNAの発現に対する、前記第一の全血試料由来の白血球中の一つまたは複数のmRNAの発現の比である、前記一つまたは複数のmRNAの増加倍率を決定すること;及び(f)前記mRNAにおいて前記増加倍率が増加倍率の閾値を超えている場合に、前記対象がMMDを有していると特定することを含む、前記方法。【選択図】図1
Claim (excerpt):
モヤモヤ病(MMD)を有する対象を特定するための方法であって、
(a)対象から入手した第一の全血試料をビヒクル中に溶解された刺激物質に暴露すること;
(b)対象から入手した第二の全血試料を前記ビヒクル単独に暴露すること;
(c)白血球を前記第一および第二の全血試料から単離すること;
(d)PTGES、PTGER4、MMP-3、MMP-9、TIMP1、TIMP2、VEGF、PDGF-BB、HGF、bFGF、TGF-β、IL-1β、MCP-1、およびSDF-1αからなる群から選択される一つまたは複数のmRNAの発現を前記白血球から検出すること;
(e)前記第二の全血試料由来の白血球中の一つまたは複数のmRNAの発現に対する、前記第一の全血試料由来の白血球中の一つまたは複数のmRNAの発現の比である、前記一つまたは複数のmRNAの増加倍率を決定すること;及び
(f)前記mRNAにおいて前記増加倍率が増加倍率の閾値を超えている場合に、前記対象がMMDを有していると特定すること
を含む、前記方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (14):
4B063QA01
, 4B063QA13
, 4B063QA19
, 4B063QQ02
, 4B063QQ03
, 4B063QQ08
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QX01
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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Circulation Research, 1999, Vol. 85, pp. 912-918
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日本脳神経外科学会総会抄録集, 2001, Vol. 60, pp. 253
-
日衛誌, 2009, Vol. 64, No. 2, pp. 485
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