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J-GLOBAL ID:201703006873540270

表面増強ラマン分光用基板の作製方法及びこの方法で作製された基板

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人せとうち国際特許事務所
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2016055542
Publication number (International publication number):WO2016136851
Application date: Feb. 25, 2016
Publication date: Sep. 01, 2016
Summary:
基板の表面に金属膜を形成した表面増強ラマン分光用基板の作製方法であって、金属ナノ粒子を含有した金属ナノ粒子溶液と水中油滴エマルション液とを混合した混合液に基板の少なくとも一部分を浸漬させる工程と、混合液に油性液を注ぎ入れることで油水界面を形成する工程と、この油水界面に金属ナノ粒子が集積した状態となったところで基板を引き抜くことで、基板の表面に金属ナノ粒子で構成される金属膜を堆積させる工程とを有することを特徴とする。これにより、低コストで作製可能であって、均一な凹凸構造を有する表面増強ラマン分光用基板が提供される。
Claim (excerpt):
基板の表面に金属膜を形成した表面増強ラマン分光用基板の作製方法において、 金属ナノ粒子を含有した金属ナノ粒子溶液と水中油滴エマルション液とを混合した混合液に前記基板の少なくとも一部分を浸漬させる工程と、 前記混合液に油性液を注ぎ入れることで油水界面を形成する工程と、 前記油水界面に前記金属ナノ粒子が集積した状態となったところで前記基板を引き抜くことで、前記基板の表面に前記金属ナノ粒子で構成される金属膜を堆積させる工程と を有する表面増強ラマン分光用基板の作製方法。
IPC (3):
G01N 21/65 ,  B82Y 15/00 ,  B82Y 40/00
FI (3):
G01N21/65 ,  B82Y15/00 ,  B82Y40/00
F-Term (14):
2G043AA01 ,  2G043BA14 ,  2G043CA03 ,  2G043DA06 ,  2G043EA03 ,  2G043GA07 ,  2G043GB16 ,  2G043GB21 ,  2G043JA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043MA04

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