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J-GLOBAL ID:201703007043712040

水蒸気改質回路及びメタネーション回路を備えるシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  荒田 秀明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015178998
Publication number (International publication number):2017052669
Application date: Sep. 11, 2015
Publication date: Mar. 16, 2017
Summary:
【課題】耐熱性に優れた高価な圧縮機を用いることなく運転可能な水蒸気改質回路及びメタネーション回路を備えるシステムを提供すること。【解決手段】水蒸気改質回路及びメタネーション回路を備えるシステムであって、水蒸気改質回路(1)は、水蒸気改質反応器(R1)と、第1加熱器(H1)と、第1熱交換器(HX1)と、を有し、メタネーション回路(2)は、メタネーション反応器(R2)と、第2加熱器(H2)と、第2熱交換器(HX2)と、を有し、第1加熱器(HX1)は、水素豊富媒体の温度が、第1反応前媒体の温度を水蒸気改質が行われる反応温度まで上昇させることが可能な温度となるように、水素豊富媒体を加熱し、第2加熱器(HX2)は、メタン豊富媒体の温度が、第2反応前媒体の温度をメタネーションが行われる反応温度まで上昇させることが可能な温度となるように、メタン豊富媒体を加熱すること。【選択図】図1
Claim (excerpt):
水蒸気改質を行う水蒸気改質回路と、 メタネーション反応を行うメタネーション回路と、を備え、 前記水蒸気改質回路は、 炭化水素と水蒸気とを反応させることにより水素を主成分とする水素豊富媒体を生成する水蒸気改質を行わせる水蒸気改質反応器と、 前記水蒸気改質反応器から流出した水素豊富媒体に対して外部から熱を供給することにより前記水素豊富媒体を加熱する第1加熱器と、 前記第1加熱器から流出した水素豊富媒体と、炭化水素と水蒸気とを含みかつ前記水蒸気改質反応器に流入する前の第1反応前媒体と、を熱交換させることによって前記第1反応前媒体を加熱する第1熱交換器と、を有し、 前記メタネーション回路は、 一酸化炭素及び二酸化炭素の少なくとも一方と水素とを反応させることによりメタンを主成分とするメタン豊富媒体を生成するメタネーションを行わせるメタネーション反応器と、 前記メタネーション反応器から流出したメタン豊富媒体に対して外部から熱を供給することにより前記メタン豊富媒体を加熱する第2加熱器と、 前記第2加熱器から流出したメタン豊富媒体と、一酸化炭素及び二酸化炭素の少なくとも一方と水素とを含みかつ前記メタネーション反応器に流入する前の第2反応前媒体と、を熱交換させることによって前記第2反応前媒体を加熱する第2熱交換器と、を有し、 前記第1加熱器は、前記水蒸気改質反応器から流出した水素豊富媒体の温度が、前記第1熱交換器において前記第1反応前媒体の温度を前記水蒸気改質反応器で水蒸気改質が行われる反応温度まで上昇させることが可能な温度となるように、前記水素豊富媒体を加熱し、 前記第2加熱器は、前記メタネーション反応器から流出したメタン豊富媒体の温度が、前記第2熱交換器において前記第2反応前媒体の温度を前記メタネーション反応器でメタネーションが行われる反応温度まで上昇させることが可能な温度となるように、前記メタン豊富媒体を加熱する、水蒸気改質回路及びメタネーション回路を備えるシステム。
IPC (4):
C01B 3/38 ,  C07C 9/04 ,  C07C 1/04 ,  C07C 1/12
FI (4):
C01B3/38 ,  C07C9/04 ,  C07C1/04 ,  C07C1/12
F-Term (11):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB03 ,  4G140EB14 ,  4G140EB43 ,  4G140EB44 ,  4H006AA02 ,  4H006AC29 ,  4H006BC10 ,  4H006BD70 ,  4H006BD84
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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