Pat
J-GLOBAL ID:201703008957697770
サイクロトロン制御装置、サイクロトロン、サイクロトロン制御プログラムおよび放射性薬剤の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
右田 俊介
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016093983
Publication number (International publication number):2017204337
Application date: May. 09, 2016
Publication date: Nov. 16, 2017
Summary:
【課題】サイクロトロンを長時間に亘って連続運転しても重荷電粒子ビームをターゲットに正確に照射し続けることが可能な技術を提供する。【解決手段】マグネット電流制御部18は、メイン電磁石50に印加するマグネット電流を制御する。出力モニタ部14は、指標値を測定または演算により経時的に取得する。指標値は、ビーム取出部40で軌道変更される重荷電粒子ビームの量を示すビーム電流値と、出射された重荷電粒子ビームがターゲット34に衝突して発生するターゲット電流値と、の乖離度合いを示すパラメータである。照射状態判定部16は、出力モニタ部14が取得した指標値を第一閾値と比較して乖離度合いを判定する。マグネット電流制御部18は、照射状態判定部16により乖離度合いが所定以上であると判定された場合に、マグネット電流を増大させる。【選択図】図2
Claim (excerpt):
イオン源から供給される重荷電粒子を、メイン電磁石にマグネット電流を印加して形成される磁場環境下で周回させながら加速して重荷電粒子ビームとする加速器と、前記重荷電粒子ビームを軌道変更して前記加速器から取り出してターゲットに向けて出射するビーム取出部と、を備えるサイクロトロンのための制御装置であって、
前記メイン電磁石に印加する前記マグネット電流を制御するマグネット電流制御手段と、
前記ビーム取出部で軌道変更される前記重荷電粒子ビームの量を示すビーム電流値と、出射された前記重荷電粒子ビームが前記ターゲットに衝突して発生するターゲット電流値と、の乖離度合いを示す指標値を経時的に取得する出力モニタ手段と、
前記出力モニタ手段が取得した前記指標値を第一閾値と比較して前記乖離度合いを判定する照射状態判定手段と、を備え、
前記マグネット電流制御手段が、前記照射状態判定手段により前記乖離度合いが所定以上であると判定された場合に、前記マグネット電流を増大させることを特徴とするサイクロトロン制御装置。
IPC (2):
FI (3):
H05H13/00
, G21K5/04 C
, G21K5/04 A
F-Term (17):
2G084AA12
, 2G084CC23
, 2G084CC32
, 2G084DD04
, 2G084DD12
, 2G084DD39
, 2G085AA11
, 2G085BA02
, 2G085BA17
, 2G085BC08
, 2G085BE02
, 2G085CA02
, 2G085CA04
, 2G085CA16
, 2G085CA20
, 2G085CA27
, 2G085EA08
Return to Previous Page