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J-GLOBAL ID:201703009065498389
卵巣明細胞腺癌の検査方法及び検査薬
Inventor:
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,
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Applicant, Patent owner:
,
Agent (3):
平川 明
, 丹羽 武司
, 中村 剛
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2015083272
Publication number (International publication number):WO2016084912
Application date: Nov. 26, 2015
Publication date: Jun. 02, 2016
Summary:
多様な組織型を持つ良性または悪性卵巣腫瘍において、悪性度の極めて高い卵巣明細胞腺癌を高い感度と特異度で検出する方法、及び前記方法に利用できる試薬を提供することを課題とする。本発明は、卵巣明細胞腺癌の新たな検出マーカーとして、新規組織因子経路阻害因子2プロセシングポリペプチドであるNT-TFPI2を提供する。NT-TFPI2の量、又はNT-TFPI2及びインタクトTFPI2との合計量を測定することにより、卵巣明細胞腺癌を検出する。また、NT-TFPI2及びインタクトTFPI2を特異的に認識する抗体を卵巣明細胞腺癌の検出試薬に含める。
Claim (excerpt):
以下の(i)〜(iii)の特徴を有する、組織因子経路阻害因子2(TFPI2)プロセシングポリペプチド。
(i)配列番号1に示すTFPI2アミノ酸配列の23残基目のアスパラギン酸から131残基目のヒスチジンもしくは130残基目のシステインまでのアミノ酸配列、又はこれと80%以上の同一性を有する配列を含む。
(ii)還元SDS-PAGEにより分子量約16,000に分画される。
(iii)アスパラギン結合型糖鎖切断処理後のペプチド断片が、還元SDS-PAGEにより分子量約12,000に分画される。
IPC (6):
C07K 14/47
, C12N 15/09
, C12N 15/00
, C07K 16/18
, G01N 33/53
, G01N 27/62
FI (6):
C07K14/47
, C12N15/00 A
, C12N15/00
, C07K16/18
, G01N33/53 D
, G01N27/62 V
F-Term (14):
2G041CA01
, 2G041FA12
, 2G041HA02
, 4H045AA10
, 4H045AA11
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA40
, 4H045DA75
, 4H045EA50
, 4H045FA74
, 4H045GA05
, 4H045GA26
, 4H045GA31
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