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J-GLOBAL ID:201703009463915216

脂質二分子膜基板、及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016015803
Publication number (International publication number):2017131182
Application date: Jan. 29, 2016
Publication date: Aug. 03, 2017
Summary:
【課題】本発明は、基板表面に配置された脂質二分子膜のうち微小井戸を覆う箇所に対して、リポソームを優先的に融合させることができる脂質二分子膜基板、及びその製造方法を提供する。【解決手段】基板10に微小井戸20が形成され、該微小井戸20の開口部21が脂質二分子膜30によって覆われている脂質二分子膜基板において、微小井戸20の内部を満たして脂質二分子膜30に接している第一溶液22と、微小井戸20の外部で脂質二分子膜30に接し、該脂質二分子膜30を覆っている第二溶液24と、を備え、第一溶液22の浸透圧は第二溶液24の浸透圧よりも低く、脂質二分子膜30は、開口部21において微小井戸20の内部に向かって凹んでいることを特徴とする脂質二分子膜基板1A。【選択図】図1
Claim (excerpt):
基板に微小井戸が形成され、該微小井戸の開口部が脂質二分子膜によって覆われている脂質二分子膜基板において、 前記微小井戸の内部を満たして前記脂質二分子膜に接している第一溶液と、 前記微小井戸の外部で前記脂質二分子膜に接し、該脂質二分子膜を覆っている第二溶液と、を備え、 前記第一溶液の浸透圧は前記第二溶液の浸透圧よりも低く、 前記脂質二分子膜は、前記開口部において前記微小井戸の内部に向かって凹んでいることを特徴とする脂質二分子膜基板。
IPC (2):
C12M 1/00 ,  C12M 1/34
FI (2):
C12M1/00 A ,  C12M1/34 Z
F-Term (10):
4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029CC08 ,  4B029FA12 ,  4B029FA15 ,  4B029GA08 ,  4B029GB02 ,  4B029GB09

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